異国情緒あるカラフルな店内で提供されるイタリア本場の味

所沢駅西口プロペ通りの路地の先に、2017年4月から店を構える「ピッツェリア ナポレターナ ラルデンツァ」。本場のナポリピッツアがいただけるイタリアンレストランです。

0005.jpg

瓦葺の屋根に暖かみのある木目調の縦格子で和モダンな外観が特徴的。店内は鮮やかなイエローの壁面で陽気な雰囲気です。壁には現地の写真やポスター、アンティーク調の壁掛け照明が飾られ、イタリアの食堂のような異国情緒も漂います。

0010.jpg

お話を伺った代表の山根大志さんは、本場ナポリで学び東京の名門店で腕を磨いたピッツア職人。学生時代から親しむ所沢で本物のナポリピッツァを提供したいとお店を開きました。
「イタリアの食文化を伝えるお店として、現地のイタリア人が食べて『イタリアそのものだね』と言ってもらえるような料理であることを、第一に考えています。イタリア人が故郷を思い出すような本場の味を楽しんでください」

0064.jpg

厳選素材と伝統レシピでつくる本場のナポリピッツァ

 ナポリピッツァの王道・マルゲリータ系のピッツアは約7種類。シチリアのアンチョビやナポリサラミなど12種類のトッピングで自分好みのマルゲリータにアレンジすることも可能です。
今回はピッツァ職人の大会仕様の「マルゲリータSTG」をいただきます。

0015.jpg

 「マルゲリータSTG」は、ピッツェリアの職人協会が定めた規約や材料に則る厳選された素材と製法による一枚。ソースには代表的なイタリアントマトの一つであるサンマルツァーノ種のトマトを使用しているほか、カンパーニャ州産のクリーミーなモッツァレラチーズに、プーリア州産の香りと辛味が強いオリーブオイルを合わせるなど、山根さんが考える最高峰のマルゲリータです。

0044.jpg

高温の薪窯で焼き上げた生地の香ばしさも食欲を刺激します。
「イタリア人の主食はパンですが、ヨーロッパのパンは風味が強いんです。ピッツアも風味の強い生地にするために小麦粉の特徴を理解して、長時間発酵させることで、小麦の風味を最大限に引き出しています」

イタリア現地の食文化を伝えるメニューの数々

「ラルデンツァ」の魅力はピッツァだけに留まりません。薪窯の火力と高い調理技術を生かしたサイドメニューやパスタも絶品揃いです。

0041.jpg

パスタメニューの代表格「タリアテッレ・アル・ラグー」は、イタリア・ボローニャの伝統的なミートソースパスタ。粗挽きの黒毛和牛を香ばしく炒め、赤ワインと少量のトマトでじっくり煮詰めたソースには、お肉本来の力強い旨味が凝縮されています。自家製の手打ち平打ち麺「タリアテッレ」との相性は抜群で、現地のトラットリア(大衆食堂)を思わせる味わいです。

0047.jpg

人気の前菜「明石タコの薪窯焼き」は、400度以上の高熱でグリルとローストを同時に行う薪窯ならではの一品。あえて一度冷凍して細胞を適度に破壊した明石ダコを短時間で焼き上げることにより、表面はカリッと香ばしく、中は驚くほどジューシーで柔らかく仕上げられています。

0048.jpg

食後には自家製ドルチェの「ティラミス」がおすすめ。イタリア産のマスカルポーネをたっぷり使用し、一口含んだ瞬間にふわっと溶ける上品な口溶けが楽しめます。エスプレッソの苦みとマルサラ酒の芳醇な香りとのハーモニーを楽しんで。

ナポリでスタートし日本で完成した「自分のピッツァ」

ナポリでの修行中、山根さんは現地そのままの味を日本へ持ち帰ろうと考えていました。しかし、師匠から「これは私のピッツァだ。君は日本に帰り、自分自身のピッツァを見つけなければならない」と諭されます。
その言葉に衝撃を受けた山根さんは、帰国後、東京のナポリ料理の名店で13年間にわたり全国の小麦粉の特性を徹底的に研究。「生地の小麦博士」と呼ばれるほど知識を深め、独自の生地づくりを確立させました。

0059.jpg

店名の「ラルデンツァ(L'Ardenza)」は、イタリア語で「燃えるような熱さ」「情熱・熱意」を意味する言葉です。薪窯で燃え盛る火はもちろん、店主の山根さんが胸に秘めるイタリア料理への情熱、そして「おいしいものを人に伝えたい」という純粋な想いが込められています。
本格ナポリピッツァとイタリアのトラットリアの味わいが楽しめる「ラルデンツァ」。イタリアで育まれた伝統的な食文化が、情熱とともに所沢で受け継がれています。

※営業時間、販売商品などが変更になる場合がございます。