朝7時からオープン!素朴な雰囲気の小さなパン屋さん

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清瀬駅から少し離れた場所にありながら、地元の人たちはもちろん、遠方からもパン好きが足を運ぶという「パンのみせ アンヌアンネ」。木目調のナチュラルな雰囲気に期待が募ります。

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店内に入ると左側の壁一面にたくさんのパンが並んでいます。パンの種類は1日約80種類。できたての味わいを楽しんでもらうため、パンは一度にたくさん焼くのではなく、一日に何度も焼いたものが店頭に並びます。「多品種少量生産」であることも、このお店のコンセプトのひとつです。

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「パンのみせ アンヌアンネ」オーナーシェフの安井健介さんは、約20年という長きにわたってパンのおいしさを追求してきました。「噛むほどに素材のおいしさが楽しめて、いろいろなアレンジができる。パンの魅力は無限です」と、笑顔で語る安井さん。その言葉の一つひとつにパンへの愛があふれています。

"レーズンパンの名人"安井シェフの逸品は要チェック!

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安井シェフは、実はレーズンパン作りの"名人"。老舗パン屋「アンデルセン」で働いていた時に、カリフォルニア・レーズン協会が主催するレーズンパンのコンテストで金賞を受賞しています。また、「パンのみせ アンヌアンネ」をオープンして6年目にあたる2020年にも、同協会による投票で「最もおいしいレーズンパン」に見事選ばれています。

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「パンのみせアンヌアンネ」の顔ともいえるレーズンパン(1本453円、1/2226円)は、表面にも中にもレーズンがぎっしり。ひと口頬張ると生地の甘みとジューシーなレーズンのハーモニーが楽しく、思わず頬が緩んでしまいます。

旬の清瀬野菜を使ったパンメニューも豊富

清瀬市は、都内でも緑の多い地域。水辺にも恵まれていることから、野菜や果物の栽培が盛んに行われています。「地元産業を応援したい」という安井シェフは、清瀬産の野菜を使ったパン作りにも積極的です。

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「清瀬野菜のタルティーヌ」(216円)は、バゲットに清瀬野菜と濃厚なチーズをのせてこんがりと焼いた食事系パン。具材となる清瀬野菜はその時々で替わり、旬の味わいが楽しめます。

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「トマト&チーズ」(1個388円、1/2194円)は、トマトが甘みを増す夏の時期限定のパンです。もちもちでしっとしりとした生地にトマトを練り込んでおり、ほのかな酸味が心地良く、カマンベールのコクとの相性が抜群です。

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お店では生産者から届けられる清瀬野菜も販売しています。水菜は年間を通して入手できる清瀬野菜の代表格で、しゃきしゃきとした食感と葉の繊細な味わいが人気なのだそう。

"もちふわ"食感を心ゆくまで楽しめる角食パン

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店の一番人気を誇るのは、北海道産小麦100%の「角食パン」(1斤324円)。安井シェフがこだわる"もちふわ"感が魅力で、手にしたときのふんわり感、噛んだときのもちっとした食感、その相乗効果でおいしさが引き立ちます。

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「パンのみせ アンヌアンネ」のパンは、見た目は小ぶりなものが多いですが、 "もちもち"だけでなく"しっとり"としているので食べごたえ十分です。今日のお昼に、清瀬散策の途中のおやつに。素材にこだわったパンの食感をぜひ試してみてくださいね。

※価格はすべて税込。
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