LINEで送る元ゴルフ場の広い土地を活かしたバギーアクティビティ
広大な敷地に豊かな自然が広がる秩父ミューズパーク。今回はその中にある体験型アウトドアレジャー施設「ソト遊びの森」にお伺いしました。
受付を済ませて、「ソト遊びの森」統括マネージャーの新井宏昭さんに、練習場の入り口に案内してもらいました。場内には、青と赤の格好良いバギーが並びます。
2021年に体験が始まったバギーアクティビティ。始めたきっかけをお伺いすると、「もともとゴルフ場だった広い土地を活かしたかったんです」とのこと。豪快にバギーを走らせることに早くも期待が膨らみます。
スタッフの方の声掛けでさらに楽しさ倍増！
バギートレックアドベンチャーでは、年齢や経験を問わず楽しめるように、「レギュラーコース」と「エキサイトコース」の２つのコースが用意されています。初心者や運転に自信がない人はレギュラーコース、急な坂など加速ポイントが多く、よりスリルを味わいたい人はエキサイトコースがおすすめ。レギュラーコースは６歳から、エキサイトコースは16歳から体験できます。
バギーはエンジンが50ccなので、通常出るスピードは20～25km/hほどと、それほど馬力があるものではありません。ですが、誤った操作をすると横転してしまうことも。コースに挑む前に、まずはしっかりとレクチャーを受けます。
新井さんの丁寧な指導のもと、実際にバギーに乗りながら、エンジン、ブレーキ、シフトレバーの操作方法を学び、走行練習を行います。
ブレーキは自転車やバイクと同じ仕組みで、右側が前輪、左側が後輪のブレーキです。「加速している状態で前輪ブレーキだけで止まろうとすると前のめりになって危ないので、基本的に左側のブレーキを使ってください」と新井さん。
一通り操作方法を習ったところで、実際に走行しながらカラーコーンをぐるぐると回って、カーブやバックの練習をします。
緊張で少し硬い表情で運転していると、新井さんから「顔が硬いですよ！」と明るい掛け声が。バックの練習の時には「アクセルの入れ方がうまい！」と褒めてもらい、緊張がとけてきます。
20分ほどのレクチャーと走行練習を終え、いざコースへ。今回体験するエキサイトコースでは、急な坂を登っていくところから始まるため、アクセル全開で、気合いを入れて登っていきます。
前を走行する新井さんから、「焦らず、焦らず！」と明るい励ましの声が響きます。登り切った後の「完璧じゃないですか！」の声にはほっとして思わず笑顔がこぼれました。
坂を登りきると、良い景色が広がり、なだらかな道が続きます。さらに進むと、ゆるやかな下り坂にあたります。スピードが出て、運転の気持ちよさを味わえます。
坂を下りきった後には、斜め走行ができる急カーブのポイントが。練習したときの感覚を思い出しながら運転します。
私たちが体験したのはここまでですが、ここから先もさらに林の奥へとコースは続くそう。所要時間は約45分間です。
自然豊かな解放感あふれる場所で、非日常を体験できるバギーアクティビティ。走行中何度も響く新井さんの明るい声掛けは、「安全のためでもありますが、皆さんの笑いを誘うエンターテインメントであることを意識しています」とのこと。体験者が楽しめる工夫が感じられます。
「ソト遊びの森」では、バギーアクティビティのほかにも、小さなお子さまも気軽に遊べるトランポリンや、アウトドアレジャーでは日本初のビームライフルシューティングが体験できます。
ぜひ「ソト遊びの森」で、大自然の中でアクティビティを楽しんでください！
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