秩父の気候はいちごづくりに最適!

今回いちご狩りを体験していただくのは、都内在住の渋谷さんです。まずはいちごやぶどうの直売所にもなっている建物を訪れ、受付を行いました。

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3601.jpg繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3611.jpg受付を済ませたら、さっそくいちご園へ移動。歩いて3分ほどで到着しました。

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3592.jpg繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3580.jpgロッカーに荷物を預けたら、いちごが栽培してあるスペースへ。

ハウスに入った途端、ふわっと甘いいちごの香りが広がります。広々としたハウス内は、土日は100200人、ゴールデンウィークなどの繫忙期には数百人ものお客さまが訪れるそう。人の腰あたりの高さに苗を植えているので、いちごを取るときに膝を曲げたり腰をかがめたりする必要がなく、ご家族連れやご年配の方でも安心して楽しめるのが特徴です。

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3425.jpgビニールハウス内は、日中は2326℃、夜は7~9℃になるように気温が調節されています。秩父の気候は日中と夜で寒暖差があるため、赤くて甘いいちごづくりに適しているのだそうです。

甘くておいしいいちごは"ツヤ"がポイント!

一行を出迎えてくださったのは、「秩父フルーツファーム」の新井さんです。

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3441.jpgでは、さっそくいちご狩りをスタート!

新井さんからはまず、おいしいいちごの見分け方を教えてもらいました。

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3404.jpgヘタまで真っ赤で、表面にツヤがあるのが甘くておいしいいちごの基本。ヘタまで赤くてもツヤがないものは、完熟を過ぎているのだそう。

続いていちごの取り方を教わりました。ついつい茎やへたのあたりを掴んで引っ張りたくなるものですが、いちごの実をつまんで取るのが正しい方法なのだそう。

まずはいちごの実をやさしくつまみ、茎をぴんと張ります。

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3462.jpgそれからいちごを倒すように傾けると、へたと茎がぷちっと離れます。

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3466.jpg新井さんのレクチャーにより、初心者の渋谷さんもすぐに習得できました。

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「秩父フルーツファーム」のいちご狩りでは、通常2つの品種を食べ比べできます。

今回は特別に、埼玉県オリジナルの品種である「あまりん」と「かおりん」、そして、「紅ほっぺ」、「やよいひめ」、「おいCベリー」の5品種を試食させていただきました。

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3485.jpg試食した渋谷さんに感想を聞くと、5品種それぞれの味と特徴を教えてくれました。

「あまりんは甘みが強いので、何もつけずにそのまま食べるのがいちばんおいしい! かおりんは酸味があるので何個でも飽きずに食べられるおいしさです。紅ほっぺはこの中で一番王道のいちごの味。やよいひめは、みずみずしく、甘みと酸味のバランスがよくて食べやすいです。おいCベリーは繊維が多くて、バナナのような食感で食べごたえがありますね。食べ比べてみると、違いがはっきりわかります」

おいしいいちご作りと丁寧な接客

繧、繝√さ繧咏叫繧・_Q5A3559.jpg今日の感想を渋谷さんに伺うと、「いちご狩りをしながら食べ比べもできるなんて、贅沢な体験でした! 種類によって味が違うので、飽きずにたくさん食べられて幸せでした」とのこと。

今回、おいしいいちごの見分け方や摘み取り方のコツを教えてくれた新井さん。どんなお客さまにも同じように、丁寧に接客することを心がけているといいます。
「いちご狩り時は必ずスタッフが付き、おいしいいちごの見分け方や取り方のご案内をするなど、コミュニケーションを大切にしています。今ではおよそ3分の2はリピーターの方です」。

秩父の気候を活かしたおいしいいちごづくりへのこだわりと、お客さまに楽しんでもらいたいという新井さんのおもてなしの気持ちが詰まっている「秩父フルーツファーム」。いちご狩りは1月中旬から5月初旬まで楽しめるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。