かわいらしいイラストが目印のスフレパンケーキ専門店

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生も多く賑やかな江古田は、昔ながらの下町のような雰囲気もあって、暮らしやすい人気の街。「スフレファクトリー」はそんな江古田で、2024年8月に店を開きました。お店の入口にはパンケーキを運ぶウエイターさんとパンケーキを食べる人物がレトロなカラーリングで描かれています。

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白を基調とした2階の客席は明るく清潔感があり、くつろげる雰囲気。9テーブルあり席数もたっぷりです。平日は友人同士で、週末は家族で利用するなど、お子さまから年配の方まで幅広い世代が訪れるそうです。

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店主は以前は物流の会社を経営し、忙しい日々を送っていたといいます。しかし病気を経験したことで、「せっかくの人生なんだから、もっと自分の時間を大切にしたい」と思い立ち、会社を売却。小さな商売がしたいと、導き出した業種はカフェでした。
「でも、普通のカフェではつまらない。何か新しいことをやりたい、やるなら人に喜んでもらえる商品を出したいと思い、スフレパンケーキのお店を開くことにしました。スフレパンケーキって人気があるけれど、手間も時間もかかるし結構大変で、あまり出している店も多くないんじゃないかな」と店主は話します。

研究を重ねて誕生した米粉のパンケーキ

スフレとはフランス語で「膨らんだ」という意味。空気をたっぷり含んだメレンゲを生地に合わせて作る"ふわふわ"食感は、焼き立てだからこそ味わえる、鮮度が命のスイーツです。

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「スフレファクトリー」のパンケーキの特徴は、小麦粉ではなく米粉を使っていること。「米粉は特注のものを使っています。材料や焼き方も工夫することで、小麦粉で焼いたときの食感に近づけました」と店主は話します。

オープン当初は小麦粉を使っていたそうですが、「小麦アレルギーのこどもにも、こんなにおいしいパンケーキを食べさせてあげたい」というお客さまとの何気ない会話から米粉に挑戦。1ヶ月間、夜遅くまで何百回と焼き続け、研究を重ねて誕生したパンケーキです。

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お店の一番人気は、「いちご、ブルーベリー、ブラックベリーのパンケーキ」(1,375)。パンケーキの生地は軽く、口に運べばたまごの豊かなコクが広がります。ほんのり甘い生地と生クリームのまろやかさ、フルーツの爽やかな酸味が相性抜群です。

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二番人気は「カラメルプディングパンケーキ」(1,375円)。キャラメルソースとナッツがトッピングされたパンケーキと少し固めで濃厚なプリン、2つのスイーツを贅沢に楽しめます。

「スフレパンケーキは手間も時間もかかりますが、焼き立てのふわふわの状態を食べて喜んでもらえることが何よりのやりがいです」と店主。お客さまの驚きと笑顔から逆算して膨らんだアイデアが、バラエティ豊かなメニューに繋がります。

江古田で誰もが親しめるおいしさを届けていきたい

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「いろいろとやってみたいことがあるんです」と、キッチンでは新しい食事系のパンケーキの試作が進んでいました。「家族と一緒に来た男性がもし甘い物が苦手でも、おいしく食べられるものはないか。地域の人に気軽に食べてもらうにはどんなものがいいか。驚いてくれるめずらしいメニューはないか」とあれこれ想いをめぐらせる、とても楽しそうな店主。

やりたいことの一つ、地域コラボは早速実現できたそう。「武蔵大学のミツバチプロジェクトの蜂蜜とコラボすることができました。冬の時期は蜂蜜が採れないので春までお休みですが、驚くほどおいしい、貴重な蜂蜜なんですよ」と聞くと、春が待ち遠しくなります。

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ずっと江古田にあったような、人情味のある新しいパンケーキカフェ。アイデアと想いでやさしく膨らんだスフレパンケーキが地域の名物になる日も近そうです。

※価格はすべて税込
※営業時間、販売商品、価格などが変更になる場合がございます。