LINEで送る天然温泉×庭園の"温浴ゾーン"に広がる非日常の空間
2003年にオープンした庭の湯。中学生以上から入場が可能で、「大人の湯処」をコンセプトにした施設には、入口からリラックス感あふれる雰囲気が漂っています。
受付を済ませたら、更衣室へ。女性用の更衣室のパウダールームには広々とした空間が広がり、入浴後もゆっくりと身支度ができます。
支度を終えて、「温浴ゾーン」へ向かいます。温浴ゾーンには、男女それぞれ6種類のお湯がそろっています。10m×3mの主浴槽「天然温泉浴」にたっぷりと注がれているのは、地下1,445ｍから汲み上げた天然温泉。ナトリウムイオンなど豊富なミネラルが凝縮された泉質で、入浴後には保温効果が持続して、身体が芯から温まります。大きな浴槽に浸かって木々が生い茂る庭を眺めれば、ここが都会だということを忘れてしまうような非日常感が味わえます。
他にも炭酸ガスをお湯に溶かしこんだ「炭酸泉」や、超ミクロ気泡が全身を包み込んでリラックス効果をもたらす「天然温泉ミクロバイプラ浴」など、さまざまな種類の浴槽が用意されています。
外に出てまず目に入るのは、「天然温泉 露天岩風呂」。面している日本庭園は、造園設計家・小形研三氏によってつくられたものです。1200坪の清閑な庭園は、春の桜や秋の紅葉など、四季折々の草花を臨むことができます。
「天然温泉 露天信楽焼風呂」は露天岩風呂の横に、男風呂に３つ、女風呂に2つ設けられています。一人でゆっくりと湯船につかりながら庭園を眺める時間は、まさに至福のひととき。
温浴ゾーンに併設されている２種類のサウナの一つが「フィンランドサウナ」です。熱したサウナストーンに水をかけて高温の蒸気を発生させる、フィンランド伝統の入浴方法"ロウリュ"が特徴です。庭の湯では1日3回、アロマ水を温められたサウナストーンにかける「アロマサービス」を行っていて、発生する高温の熱気によってたっぷりと汗をかくことができ、日替わりのアロマの香りにも癒やされます。
もう一つの「テルマリウムサウナ」では、古代ローマ風呂の蒸気浴の雰囲気が味わえ、温められた床・壁・椅子から伝えられる穏やかな熱が快適な発汗を促します。
水着で利用できるバーデプールとサウナが魅力の"バーデゾーン"
温浴ゾーンから更衣室に戻り、水着に着替えてから「バーデゾーン」へ。このゾーンには、"リラックスして楽しみながら健康になる"というコンセプトがあります。水の浮力や抵抗力によって健康を増進する「バーデプール」では参加無料のアクアプログラムが行われており、ストレッチやウォーキングなど、多彩なプログラムを楽しむことができます。プール自体にもネックシャワーやボディマッサージなどの設備が備えられており、ゆったりと水に浸かって過ごすだけでも、日頃の疲れが抜けていきます。
外には高温の「屋外天然温泉ジャグジー」と肌に優しい「屋外軟水ジャグジー」の２種類のジャグジープールが用意されていて、外気に触れながらジャグジーを楽しめます。男女で入浴ができるので、デートにもぴったり。
３月にリニューアルした「屋外フィンランドサウナ」では、総積量600kgものサウナストーンが設置されたストーブに、「オートロウリュ」機能によって10分に一度水が噴射され、それによって起こる熱気が発汗を促します。また1日5回、スタッフがサウナストーンにアロマ水をかけ、その蒸気をタオルで送る「アウフグース」も行われています。
リニューアルのもう一つの目玉が、予約制のプライベートテントサウナです。庭園の中に位置するサウナでは、好みのアロマオイルでセルフロウリュを行うことができます。熱さに疲れたら、日本庭園の中で外気浴をしてクールダウン。最高のリラックス体験が楽しめます。
疲れを癒やす "リラクゼーションエリア"
温浴ゾーンやバーデプール、サウナを楽しんだ後は、２階のリラクゼーション施設でのんびりと過ごします。明るい陽が注ぐ「オープンリラクゼーションエリア」では、バーカウンターで購入したお酒を味わいながら、庭園を見下ろして一休み。休憩してお腹が空いたら、充実のメニューがそろうお食事処「緑水亭」でゆっくりと食事を楽しめます。
ほかにも庭の湯では、「岩盤浴棟」で楽しめる岩盤浴（平日510円、土・日・祝・特定日710円）や、数多くのコースを用意する「ほぐし処」、タイ古式療法「テワラン」など、1日中いても飽きない、充実の施設をそろえています。忙しい毎日を頑張る自分へ、庭の湯での特別な時間をプレゼントしてみませんか。
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