商店街の脇道にある、パスタの"研究室"

クレアモール商店街を南へ歩いていくと、左手にクレアパークが見えます。この公園を目印に商店街の脇道に入ったところにあるのが、パスタ専門店の「CM2 OFFICE」。打ちっ放しのコンクリートを活かした、おしゃれな店構えです。

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今回お話を聞いたのは店長の中島航さん(写真右)と、スタッフの福冨武さん(写真左)、マネージャーの根岸輝多さんです。

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高崎にある本店の「CM2 CAFE」、西荻窪の「CM2 MAKERS TOKYO」に続き、3番目にオープンしたのがここ川越店の「CM2 OFFICE」です。
「店名の『OFFICE』は"事務所"というよりは、パスタの"研究室"に近いイメージですね」と根岸さん。モノトーンを基調としたシンプルな内装や、白い壁に記されたテーブル番号のアルファベットなどは、たしかに研究室のような雰囲気を醸し出しています。

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パスタのお店にはめずらしく、カウンター席があるのも特徴。調理している様子を近くで見ることができます。
かつては中島さんたちも、「CM2 OFFICE」の常連客だったといいます。「一人で来ても、料理をつくっている店員さんとお話をしながら食事ができるアットホームな感じが魅力で、よく通っていました」と中島さん。今もその魅力は受け継がれているようです。

50種類以上のメニューから選べる!たっぷりソースともちもちパスタ

CM2 OFFICE」のパスタメニューは、なんと50種類以上! 麺の種類やサイズもそれぞれ2種類から選べます。Sサイズ(麺半分)を2つ注文して複数の味を楽しむお客さまもいらっしゃるのだそう。
「生パスタは卵を使っていて、乾麺よりもさらにもちもちとした食感が楽しめます。たっぷりのソースがよく絡みますよ」と中島さん。バゲットとのセットを注文して、ソースにバゲットを浸して食べるのもおすすめとのこと。

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「味はもちろん、盛り付けにもこだわり、見た目の美しさも重視しています。パスタを作るスタッフが直接お客さまに配膳するわけではないので、そのぶん "パスタをつくって盛り付けるところ"までに100%の感謝を込めているんです」と中島さんが話す通り、パスタはどれもビジュアル満点!

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50種類のなかでも一番人気なのが、「エビと帆立小柱のレモンクリーム」(1,177円)。ホワイトソースにレモンの風味が加わり、濃厚でありながら爽やかな後味が楽しめる一品です。ふんだんにトッピングされた具材とチーズも合わさり、贅沢な味わいに。

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中島さんが「自慢の看板メニュー」と推す「ロッソ」(1,089円)は、赤唐辛子が効いた辛口のトマトソースをベースにしたパスタです。トマトソースは自家製で、コクと甘みを出すため隠し味にバナナを使っているそう。たっぷりかかっているチーズが辛味をマイルドにしてくれています。

ゆくゆくは海外出店も? 各地に広がる「CM2」のパスタ

今後の展望をお伺いすると、「会社としての目標は、ゆくゆくは海外に出店すること。川越店は海外のお客さまも多く、評判もいいんです。今後も国内の店舗を増やしつつ、いつか海外展開もできたらと思っています」とのこと。

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50種類以上の常設メニューに加えて店舗ごとに開発している季節限定メニューもあり、何度も訪れていろいろな味を楽しみたくなる「CM2 OFFICE」。川越でのランチに迷ったとき、おいしいパスタが食べたい気分のときは、ぜひ訪れてみてください。

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