"医食同源"の思想で作るイタリア料理

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新狭山駅北口を出て新狭山北口商店街をまっすぐ歩くと現れるのが「PASTERIA RUCOSSO」です。目印は、窓に大きく貼られた看板メニューの渡り蟹のイラスト。モチモチの生パスタをはじめ、ピッツァやリゾット、野菜がおいしい前菜など、イタリア料理をカジュアルにいただけると評判です。

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お店のシェフは、地元・新狭山出身の岩田圭二さん。国内外のイタリア料理店で修業を重ねた後、「新狭山を盛り上げたい」と思い立ち、地元に戻りお店を開きました。自然光が差し込む明るい店内は、植物やキッチンアイテムが壁や天井に飾られ、賑やかな雰囲気に包まれています。テーブルとテーブルの間の空間が広くフルフラットのため、車いすやベビーカーでも利用しやすいつくり。奥にはオープンキッチンがあり、シェフとの会話も楽しみながらオーダーできます。

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岩田さんは「おいしいものを気軽に楽しむ人生を多くの人に送ってもらいたい」という想いで、お手頃価格で楽しめる普段使いできるレストランを創業しました。料理については、 "医食同源"の考えのもと、栄養価の高い地元食材を積極的に使ったメニューを考案しています。そんな気持ちが詰まった料理を、お客さまに幸せそうに食べてもらえることが一番の喜びだそう。

グランプリ受賞の名物料理&生パスタは必食!

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お店を代表する名物のひとつが、「鴨肉のタリアータ」(スモール748円)。この料理は里芋のソースが主役になっています。というのも、狭山市の特産品である里芋のおいしさを広めるプロジェクトの一環で開催された「狭山さといも料理グランプリ」で、2018年に見事グランプリに輝いたメニューであるとのこと。里芋のなめらかでまったりとした食感がインパクト大! 味噌や出汁を加えた少し和風なテイストで里芋の甘さを存分に楽しむことができ、ソースだけでもどんどん食べたくなる味わいです。

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「渡り蟹のトマトクリームソース」(1,573)は、お店の一番人気のメニュー。渡り蟹を殻ごと炒めて香ばしさを出したソースには、カニの旨味がギュッと詰まっています。ズワイガニの身もたっぷりと入っているため食べごたえ満点。ホワイトソースが加わることで、まったりとしたクリーミーさが後をひくおいしさです。

ソースだけではなく、麺にもシェフのこだわりが。「PASTERIA RUCOSSO」で使用している生パスタは、味わいを第一に考えて油を使わず、イタリアの伝統的な押出し製法で作っているためソースとの絡み方が抜群です。驚くほどのモチモチ感に感動する人も多いそう。

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食後には、さっぱりとしたジェラートをぜひ。フレーバーはイタリアンマロンやカシス、ブルーベリーレアチーズなど全部で6種類あり、入り口横のショーケースから好きな味を選べます。写真は「たっぷり果実のいちご」(Sサイズ429円)。

生産者と消費者をつなぎ、地域に協力していきたい

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店名は、「ルコウ草」という植物から名付けたそう。
「ルコウ草の花言葉には『おせっかい』という意味があるのですが、このお店が地域に対して良いおせっかいができる存在になりたいと思い、この店名にしました。生産者や作り手、消費者などをつなぐお手伝いができたら嬉しいですね」と、シェフの岩田さん。

その想いから、地元の農家、商店、食品メーカーや行政の方々と一緒に、地域を盛り上げるさまざまな企画を行ってきました。過去にはネギ農家の方と一緒に参加者を募り、収穫からネギのアレンジレシピの実食までを体験するイベントを開催したことも。この企画では、作り手の気持ちが消費者へ伝わることの素晴らしさを目の当たりにしたといいます。
「今後も積極的に地元野菜を取り入れるだけではなく、新狭山または狭山というエリアも意識しながら、地域に貢献していきたいですね」と、岩田さんは話します。

地元をつなぐイタリア料理店が、どんな企画を立ち上げるのか、今後も目が離せません。町の魅力をシェフに教えてもらいながら、名物料理をいただくのもおすすめです。気取らないレストランで、狭山市の魅力に触れてみてはいかがでしょう。

※価格はすべて税込
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