自然の中に佇む、新感覚の現代アート空間

「ハイパーミュージアム飯能」は、"自然とデジタル"、"キャラクターアート"がキーワードになった現代美術館。自然とデジタルは一見かけ離れたように感じる要素ですが、「メッツァ」のモデルとなった北欧では街中のあちこちに芸術作品があり、アートが生活に根付いています。
アート好きの方が訪れるだけでなく、施設内を散歩するついでにふらりと立ち寄ることもできて、多くの人にとってアートがより身近な存在に。森や湖といった豊かな自然に囲まれたこの場所で、最先端のアートを楽しむことができます。

入館チケットはおとな前売り1,000円・当日1,200円、こども前売り500円・当日700円。
「ムーミンバレーパーク」とセットになったお得な前売りチケットもあります。

期間限定で「ハイパーミュージアム飯能おでかけパス」も販売中!
発売期間:2025年4月1日(火)~2025年8月31日(日)
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ヤノベケンジ氏によるオープニング展示は湖に現れた"巨大猫"

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「ハイパーミュージアム飯能」は常設展示でなく、一定期間で全ての展示の入れ替えを行う企画展示のスタイルです。
8月31日まで開催中のオープニング特別企画展は、世界的な造形アーティスト・ヤノベケンジ氏による「宇宙猫の秘密の島」。こちらはGINZA SIXで行われている大規模展示「BIG CAT BANG」の続編的作品になっています。

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代表作「トらやん」シリーズの絵本原画や立体作品など約80点が並び、その創造の軌跡をじっくりと堪能できます。また、館内のスクリーンではヤノベ氏の約35年にわたる創作活動の背景に触れる120分の動画も上映されています。アート作品は見た人それぞれの自由な解釈を楽しむこともできますが、作品に込められた社会的なメッセージを知ることで、より深い鑑賞体験につながります。

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ミュージアムに併設されているショップでは、パーカーやピンバッジなど、ここでしか手に入らないヤノベ氏のオリジナルグッズを含めた約100種類のアイテムが販売されています。来館記念にぜひ覗いてみてください。

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宮沢湖には、巨大な猫の姿をした「宇宙猫の島」が出現! 遠くから見てもそのインパクトは絶大です。
宇宙猫の島は足漕ぎボートを使って間近で鑑賞するだけでなく、上陸して中を見学することも可能です。上陸探索ツアーは土日祝や大型連休、一部平日のみの開催で、お一人1,500円。アートの中に"入り込む"という体験ができるのも魅力で、ハイパーミュージアム飯能を象徴する展示の一つになっています。上陸の際には記念にかわいい宇宙猫のステッカーもプレゼントしてもらえますよ。

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親子で楽しむ体験型アートも!

美術館というと大人向けの印象もありますが、「ハイパーミュージアム飯能」では親子で楽しめる体験型の「ハイパーキッズプログラム」も展開中。現在開催されているのは、館内やメッツァの森の中に設置している石板に刻まれた"宇宙猫からのメッセージ"を探すスタンプラリー。紙の上から鉛筆などでこすることで下にある模様が浮かび上がる「フロッタージュ」という技法を使い、宇宙猫の顔を完成させていく「福笑いアート」です。

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また、「メッツァアートプロジェクト」として、児嶋啓多氏によるARアート「森へ行こう。草木虫魚のコトダマと遊ぼう」も開催されています。お手持ちのスマートフォンでQRコードを読み込むと、不思議でかわいいキャラクターが登場。湖の周りを散策しながらアートと触れ合えます。

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自然豊かなロケーションと新鮮なアート体験が融合した「ハイパーミュージアム飯能」。都心からの気軽な日帰り旅行先としてもおすすめのスポットです。
アートに興味がある人も、自然の中でゆっくり過ごしたい人も、家族で特別な思い出を作りたい人も。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

※価格はすべて税込
※営業時間、体験内容、価格などが変更になる場合がございます。