自分で作って楽しむ! 食品サンプルアートの魅力を伝えたい

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2013年に設立された「日本食品サンプルアート協会」。青梅街道へ抜ける府中道に面したアトリエから、さまざまな食品サンプルアートが全国へ発信されています。

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アトリエには、飲食店のショーケースに並んでいそうな本物そっくりの食品サンプル作品がたくさん! 中華鍋から宙に舞うチャーハンや、ご飯から溢れる納豆、食べ終えたサンマなどユニークな作品も多数あり、眺めているだけで楽しくなってきます。
食品サンプルの素材は丈夫なプラスチック樹脂。自分で成型するだけでなく、実物の食品から型をとってベースをつくることもあるのだそうです。

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今回教えていただくのは、食品サンプルアーティストで協会の代表理事を務める今井さん。かつては海外で食品サンプルの会社を立ち上げ、食品サンプル作りに10年ほど携わってきたそう。書籍を発行したことをきっかけに帰国し、同協会を設立しました。

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「食品サンプルアートは職人しか作れないというイメージがありますが、誰でも簡単に作れるものもあるんです。多くの方に作って楽しんでもらい、食品サンプルアートの魅力を広げていきたいです」

細部にこだわって製作を楽しみ、使って味わう

体験教室は初めての方でも楽しめるよう準備されており、大人の方からお子さま連れの方まで、幅広い年代の方に人気です。
今回挑戦するのは「時計トーストづくり」。実際に時計として使える食品サンプルアートを、約60分間で制作します。

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まずは食パンの耳部分から着色をスタート。絵の具を水で溶いて、筆で塗っていきます。出来上がりイメージもお手本に、テクニックやポイントを教わりながら取り組みます。

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続いてはパンの表面を着色。絵の具をあえてかすれさせることで、トーストの焼き目を表現します。
食品サンプルアートはリアリティを追求しながらも、自分のこだわりを自由に表現できるところが魅力。「パンの焼き具合はお好みで調整してくださいね」と今井さんが話すように、各々の好みが表現されて、作品の個性になるそう。

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トーストが出来上がったらスプーンを接着し、バタークリームといちごジャムをイメージした絵の具で時計の文字盤を描いていきます。

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仕上げにいちごジャムをたっぷりと。
「本物らしくつくるのもいいんですけど、『やりすぎちゃったな』くらいの方が、後から見ると作品として面白くなりますね。大胆さやシュールさも食品サンプルアートの魅力です」と今井さん。

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最後に時計の針を取り付けてもらい完成です! 作品は当日持ち帰れますが、完全に乾くまでは2日ほどかかるので、乾くのを待ってから電池を入れましょう。

店外のイベントではキーホルダーや小物作りの体験も

ハンドメイドイベントや街のフリマなどの催しで体験教室を開くことも多く、そうした場ではキーホルダーやメモスタンドなどの小さな食品サンプルアート作りを行っているそうです。

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「インストラクターや講師の方にはワークショップでできるメニューも発信するなど、さまざま楽しみ方を展開しています。食品サンプルアート作りの楽しさが広がっていけば嬉しいですね」と今井さんは話します。
ユニークな食品サンプルアートの魅力を、自分の手で作って体験してみてください。

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