誰でも作業ができるようにと生まれたベーカリー

高田馬場福祉作業所は個々の能力や障害に応じた作業支援、就労支援、地域生活支援を行うための施設。2013年、その施設内にオープンしたのが「ベーカリーカフェ まりそる」だ。「施設者支援のひとつとしてベーカリーを取り入れました。パンを焼くという作業が誰でもできるような仕組みを取り入れています」と話してくれたのは施設長の荒木一彦さん。

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パンは常時10種類ほどが並んでいる。午前中はレジの奥にあるキッチンスペースで、入所者が数名でパンを焼き上げていく。

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北海道産小豆を使用した粒あんが美味の「あんパン」(160円)は人気メニュー。

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大きなウインナーが1本入った「ウインナーロール」(180円)は食べごたえも十分。

Wi-Fiもつながる店内は全24席!

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店内は全部で24席。オープンから毎日足を運ぶ常連のお客さまもいるという。Wi-Fiもつながり、より自由にゆっくり過ごせるようになった。

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「ブレンドコーヒー」(220円)と「紫芋デニッシュ」(180円)、「あんパン」(160円)。午後にはベーカリーに勤めたことがある職員が手掛けたスコーンやポンデケージョも焼き上がるそう。 コーヒーとの相性がよく、そちらも人気だ。

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バターを贅沢に練りこんだ「ホテルブレッド」1斤(310円)。

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サンドイッチにおすすめのふわふわ食パンの「オリジナルブレッドまりそる」1斤(390円)。ホテルブレッドとともに13時頃の焼き上がり。

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テラス席は全6席。大きな桜の木の元でパンとコーヒーが楽しめる。温かい季節にはアイスクリームをテラスで味わうのがおすすめだ。

屋上庭園で採れた内藤とうがらしで作る自家製ゆず胡椒

屋上にある庭園では新宿特産の「内藤とうがらし」を育てている。葉は佃煮に、実は青いうちに収穫して柚子とうがらしに。シーズンごとの販売となるが、人気だそうだ。

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「自家製 柚子こしょう」(400円)。購入したい場合は事前に電話して予約するか、スタッフに声をかけると出してくれる。
「これから柚子こしょうや佃煮を使ったオリジナルのパンも開発していきたいですね」と荒木さん。

店内でゆっくり過ごすひと。テラス席で解放感を楽しむひと。「ベーカリーカフェ まりそる」は人々の憩いの場としてこれからもあり続けてくれるだろう。

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※価格はすべて税込
※営業時間、販売商品、価格等が変更になる場合がございます。
※写真、記事内容は取材時(2018年3月14日)になります。