ながしそうめん_1.jpg池袋線 池袋駅から特急ラビューに乗って最短77分で「西武秩父駅」に到着。そこから5分ほど歩き秩父鉄道の御花畑駅まで行き、長瀞駅へ。長瀞駅から3分ほど歩くと、本日の目的地、花のおもてなし「長生館」に到着です!

ながしそうめん_2.jpg創業100年を越える旅館で体験できるのは、奥秩父の山々から流れる美味しい水を使った「流しそうめん」。埼玉県在住の小川さん親子にご協力いただき、お腹いっぱい楽しんでいただきます♪
それでは早速、体験スタート!

ながしそうめん_3.jpgそうめん処へ入ると、まず目に飛び込んできたのは長瀞の大自然!

ながしそうめん_4.jpgちょうど長瀞の"瀞"が意味する"流れの穏やかな所"が真下に広がり、ライン下りやラフティングの様子も眺めることができるそうです。
小川さん親子は竹のレーンを使用した流しそうめんは初めてとのこと。この広大な自然を眺めながら食べるそうめんは、一体どんな味がするのでしょうか......!

ながしそうめん_5.jpgまずはお姉さんが挑戦です。
「流しますよ~!」という店員さんの合図から間もなく、そうめんが流れてきました!

ながしそうめん_6.jpgお姉さん、見事そうめんをゲット!弟さんが後ろから羨ましそうに見つめています(笑)。負けじとお姉さんの前に出てきた弟さん、「お願いします!」と元気よく店員さんに声をかけます。

ながしそうめん_7.jpg弟さんも「やった!一本も流さなかった!」と、とっても嬉しそうに食べています♪

ながしそうめん_8.jpgコツを掴んだ弟さん、次々とそうめんを口の中へ。右利きの人はレーンの左側、左利きの人は右側に立つとそうめんを掴みやすいそうです。

ながしそうめん_9.jpgお姉ちゃんには渡さないぞ!なんて声が聞こえてきそうなほど大盛り上がり♪お母さんはお子さんが掴めなかったそうめんを優雅に待っています。

ながしそうめん_10.jpg弟さん「いつも食べているそうめんと違う!」
お姉さん「麺がツルツルしていて、のどにつるんと入ってくる♪」
お母さん「つゆもダシがきいていておいしいね!」

おいしさの秘密は、地元の製麵所がこだわって作った太めの素麺と、長生館の自家製のつゆ。手作りの竹のレーンは、ある程度太さのある真っ直ぐと伸びた竹を地元の大工さんが奥秩父からとってきてくれるそうです。
食べ放題なので、お腹が膨らんできたら小休憩を挟んでもOK!ちょうど木陰になっているので、隣を流れる荒川の風を感じながら時間を忘れて涼んでしまいそうです。

ながしそうめん_11.jpg皆さんお腹がいっぱいになったところで、店員さんから「それではお口直しにミニトマトを流します!準備はいいですか?」という一言が。

お姉さん「ミニトマトを流すの?!お箸で掴めるかな?」
弟さん「お箸で掴むのが醍醐味でしょ!」

ながしそうめん_12.jpgまさかのミニトマトに躊躇することなく果敢に挑戦する小川さん親子。そうめんよりも速く転がってくるミニトマトに苦戦しながら、何とかつかまえたミニトマトを美味しそうに頬張ります。冷水の中を転がるミニトマトは一段とおいしそうです♪

ながしそうめん_13.jpgこちらで今回の体験は終了です。体験を終えた小川さん親子に感想をお伺いしました。

弟さん「まだまだ食べられる!上手に掴めて嬉しかった。また来たいです!」
お姉さん「お箸の間をそうめんがスルスルと流れてしまって難しかったです。弟のほうが上手だった(笑)。麺もつゆもすごく美味しかったです♪」
お母さん「おいしくて楽しくて、お腹がいっぱいになっても流れてくると反射的に食べてしまいました(笑)。今度はパパも一緒に家族で来たいと思います!」

ながしそうめん_14.jpg長生館のそうめん処は、大自然の中で食べる爽快感と、アトラクション感覚で楽しみながら食べられるのが人気の理由。老若男女問わず多くの方が訪れるそうです。時には川で遊んでいる人たちに向かって、「そうめん、いかがですか~?」と宣伝してくれるお子さんもいるのだとか。

ながしそうめん_15.jpgお客さんの声にこたえて、2017年から"ナイトそうめん"営業もスタート。
笑顔とお箸がとまらない流しそうめん。この夏の思い出づくりに是非足を運んでみてください!

※体験の内容は変更になる場合がございます。