秋津駅周辺でエジプト料理を扱っているのはここだけ!

外観にはエジプトにある置物が置かれ、手作り感が感じ取れる。日本人がエジプトに抱くイメージそのもの。店内に入るとそこはエジプトの音楽が流れており、おしゃれな内装となっている。外は秋津だが中に入ると別世界に入ったような感覚になる。オーナーのムハンマド・ガマル氏は、元々六本木にあるお店で働いており自国の料理を日本人にも体験してもらいたいと考えてお店を出すことを決意。奥様の地元でお店を出し、日々エジプト料理を提供している。

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エジプトの雰囲気を再現するために、外装や内装などはすべて手作り。お店の装飾はエジプトにある市場を再現している。オーナー曰くエジプト人は何でも自分たちでやるとのこと。水道管の修理や配線なども自分たちでやっており、日本にはない文化と言える。そうしたエジプト人の手によって作られたのがこの「エジプシャンレストラン&カフェ スフィンクス」なのである。

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日本にない料理だけど日本人に馴染む味

エジプト料理と言えばモロヘイヤスープが定番。日本でも目にすることが多くなった料理のひとつだ。今回はその「モロヘイヤスープ」と「コシャリ」料理を頼んでみる。モロヘイヤスープは緑色が特徴的で、食べる前であれば苦そうと思う人も多い。しかし外見とは異なり全然苦くなく、口当たりもサラッとしている。栄養満点で食欲がない時でも飲めるスープとのことでおすすめメニューのひとつだ。ご飯にかけたり一緒にまぜたりして食べるとさらに旨味が増加。どんなエジプト料理にも合うのがモロヘイヤスープの魅力といえる。

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「コシャリ」の方は知っている人なら食べたことがある料理。エジプトの方では一般的な料理のひとつとされている。コシャリはライスとマカロニ、豆を混ぜたものにトマトソースがかけてあり、一番上にはトッピングとしてフライドオニオン。トマトソースの酸味とフライドオニオンの旨味が混ざり合い絶妙なバランスとなっている。ここでコシャリを食べた人は病みつきになってしまうほど。
ちなみにエジプト料理に多く使われるものとして、豆やトマトスープのほかにタマネギもそのひとつ。エジプト料理には玉ねぎが欠かせないとのこと。

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今後はチェーン展開してエジプト料理をもっと浸透させたい

ムハンマド・ガマル氏はエジプト料理をもっと日本に浸透させ、モロヘイヤスープやコシャリ以外にも魅力的な料理があることを知って欲しいのが目的だそうだ。実際、日本でエジプト料理のお店は増加しており、この「エジプシャンレストラン&カフェ スフィンクス」もメディアで取り上げられている。確かに日本にはない味だが日本人が好む味をしており、食べやすい料理が多い。将来的には、さまざまな地域でエジプト料理を体験する人が増えていくだろう。

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