都心で日本の伝統文化と建築家・遠藤新設計の目白ヶ丘教会を楽しむ秋のお散歩コース

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都心で日本の伝統文化と建築家・遠藤新設計の目白ヶ丘教会を楽しむ秋のお散歩コース

芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋。 いろいろな秋の過ごし方がありますが、「どうせなら全部やりたい!」という欲張りな人におすすめのコースをご紹介します。 まだまだ暑い日もありますが、涼しい場所や心が洗われるような気分になる場所に立ち寄れば、暑さも忘れて楽しむことができますよね。今回のおでかけはそんなスポットを巡るコースです。 まず「椎名町駅」で電車を降りたら、路地裏にある素敵な甘味処「小苦楽」で甘味とお店の雰囲気を楽しみ、その後、国登録有形文化財になっている建築家・遠藤新(あらた)設計の「目白ヶ丘教会」へ。 厳かで温かみのある礼拝堂を見学したら、次は「アダチ版画研究所」のショールームへ。 伝統的な版画や色鮮やかで現代的な版画の世界を堪能して、「下落合駅」から帰ります。 それでは、日本文化と遠藤新の最晩年の作品に触れる、秋にぴったりのお散歩コースに出発です!

昼からスタート!

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【15:00】「椎名町駅」からおでかけスタート
【15:00】「椎名町駅」からおでかけスタート 【15:00】「椎名町駅」からおでかけスタート
椎名町駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/shiinamachi/
西武池袋線「椎名町駅」は、西武線池袋駅の次の駅です。

各停に乗ってわずか2分で到着し、駅前には商店街やお寺などがあり、生活するにもおでかけするにも魅力的な駅です。

今回は椎名町駅で友達と待ち合わせし、ここから今日のお散歩スタートです!
2
【15:30】「小苦楽」で甘味を楽しむ
【15:30】「小苦楽」で甘味を楽しむ 【15:30】「小苦楽」で甘味を楽しむ
小苦樂
https://www.kokura-bluecampjapan.com/
椎名町駅から歩いて10分ほど行ったところに「小苦楽」という食事もできる甘味屋さんがあります。

こちらのお店は大通りから一本路地裏に入ったところにあり、都心にいることを忘れてしまうような、風情ある佇まいの古民家です。

お店の2階では着付けや金継ぎなど日本の伝統文化を学べる教室や料理教室、落語イベントなども行われていてどれもとても人気があるそうです。

1階の甘味屋さんもゆったり、のんびりできる居心地の良い家庭的な雰囲気があり、常に満席状態の人気店です。

雰囲気の良さから、外国人の方も多く訪れていました。

また、テーブル席だけでなく座敷席もあるので、赤ちゃんや子ども連れの方もいらっしゃいました。

(授乳室もあり、夜も子ども連れで気軽に来られるようにと夜のメニューに「お子様プレート」もあるようです!!)

甘味メニューはあんみつや冷やしぜんざいなど、どれもおいしそうで迷ってしまいました。

結局、私も友達も「抹茶白玉あんみつ」900円(税込)を「ドリンクセット」+350円(税込)にして注文。

ドリンクセットはコーヒー・抹茶・無農薬ほうじ茶から選ぶことができます。
「無農薬ほうじ茶」がおすすめと書いてあったので、2人とも温かい無農薬ほうじ茶を注文。

小苦楽のほうじ茶は江戸時代から続く歴史のある茶園「上嶋爽禄園」の「無農薬ほうじ茶」が使用されています。
「上嶋爽禄園」は、京都の和束町という抹茶の原材料である「てん茶」が、全国一の生産量を誇る町にあります。

抹茶アイスが入ったあんみつはとてもおいしく、とっても幸せな気分になりました。
「ちょっぴりあるこのお豆の塩気が味を引き立てるよね。」

「甘いのとしょっぱいの両方が味わえるのってうれしいよね。暑い日にぴったり。」

訪れた日はとても暑かったのですが、少し冷ましてから飲んだほうじ茶もおいしくほっこりとした気分になりました。

「雰囲気もよいし、今度は夜にご飯食べに来たいね!!」

「着付け教室とかも気になるよね!!」

私も友達も「小苦楽」をとても気に入ったので、ぜひまた行きたいと思っています。

3
【16:30】「目白ヶ丘教会」を見学
【16:30】「目白ヶ丘教会」を見学 【16:30】「目白ヶ丘教会」を見学
日本バプテストキリスト教目白ヶ丘教会
http://mejirogaoka-church.com/
おいしい甘味を食べてエネルギーチャージをしたら、お散歩再開です。

「小苦楽」から10分ほど歩いて、国登録有形文化財になっている建築家・遠藤新が設計した「目白ヶ丘教会」を見学しに行きます。

こちらの教会はバプテストというプロテスタントの一教派の教会です。
日曜日には教会学校や礼拝、水曜日には聖書と学びと祈りの会が開かれています。
もちろんそれらはクリスチャンでなくても、参加可能です。

ただし、観光施設ではないため、礼拝等が行われていない曜日や時間に見学を希望する場合は、電話での申し込みが必要です。

さほど遠くない距離に国重要文化財に指定されている遠藤新設計の「自由学園明日館」の講堂があることもあり、建築を学ぶ方などが多く見学しに来られるそうです。

特に「目白ヶ丘教会」を設計した翌年に遠藤新が亡くなり、葬儀もこの礼拝堂で行われたという経緯があるため、最晩年の重要な作品として見学者が多いようです。

わたしも友達も遠藤新作品だからというよりは、教会や寺社仏閣が好きで見学しに行ったので、建築のことはよくわかりませんが......外からみた建物の高さはどちらかというと
低めな印象なのに、礼拝堂はアーチ状で高く広い印象をうけました。


プロテスタントの教会なので、当然華美な装飾はなくシンプルな作りですが、それがまた厳かな雰囲気を引き立て、より心が洗われるような気分になりました。

教会の雰囲気も素敵でしたが、今回私が一番行ってよかったなと思ったのは、パイプオルガンを間近で見せて貰えて話を聞けたことでした。

今まで使っていた電気オルガンがいつかは壊れてしまうことを考え、何年も前から準備計画され2011年に目白ヶ丘教会オリジナルのパイプオルガンの設置が完了したそうです。
月に1度、自由にパイプオルガンを触ることができる日があるそうなので、興味のある方はぜひ教会に問い合わせてみてください。

鍵盤楽器よりも複雑で素敵な音色に魅了されたので、私も一度弾かせてもらいに行きたいです。

4
【17:00】「アダチ版画研究所」を見学
【17:00】「アダチ版画研究所」を見学 【17:00】「アダチ版画研究所」を見学
㈱アダチ版画研究所
https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/showroom/
「目白ヶ丘教会」で厳かな気分になった後は、5分ちょっと歩いたところにある「アダチ版画研究所」のショールームを見学します。

途中には「中村彝(つね)アトリエ記念館」もあるので、興味のある人はそちらもお散歩コースに加えるのもいいと思います!

「アダチ版画研究所」は浮世絵制作の技術を高度に伝承した職人さんたちがいる版元で、版画コレクションや版画に使う道具を無料で見せてくれるショールームを設置しています。

葛飾北斎など伝統的な江戸の浮世絵の展示はもちろん、色鮮やかな作品が数多く展示されていて、私も友達も版画のイメージが大きく変わりました。

色だけでなく、絵柄も現代的なものが多く「伝統文化」というだけでなく「アート」として楽しめる作品もたくさん展示されていました。

また、館内では葛飾北斎の作品「神奈川沖浪裏」の摺りの工程を展示していて、色の重ね方などが分かりやすく版画の魅力をより感じることができました。

「伝統木版技術をより魅力的な形で残したい」という想いで新たな表現の可能性を追求している「アダチ版画」だからこそ、「現代の浮世絵」を創造・紹介するほか、年に数回「浮世絵版画摺り実演会」が実施されているそうです。

こちらは人気のイベントですぐに予約がいっぱいになってしまうそうです。

今年はショールームの運営や展覧会などの主催をし、伝統木版画の技術を保存継承する活動をしている「(公財)アダチ伝統木版画技術保存財団の設立25周年記念企画展として「見る!触る!体験する!浮世絵大解剖」というイベントを2019年8月16日から9月8日まで開催するそうです。

人気の摺り体験が予約不要で参加できたり、親子向けのイベントが行われるようです。

私も友達も今度「摺り体験」をしに行きたいねと話していました。

5
【17:30】「下落合駅」に到着。おでかけ終了!
【17:30】「下落合駅」に到着。おでかけ終了! 【17:30】「下落合駅」に到着。おでかけ終了!
下落合駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/shimo-ochiai/
日本の伝統技術に触れたら、13分ほど歩いて西武新宿線「下落合駅北口」に到着!今日のお散歩は終了です。

私たちが歩いた日はとても暑かったですが、どこもほどよい距離で行くことができ、それぞれのスポットを休憩もかねて涼みながら楽しむことができたので、汗もかき気持ちよく散歩できました。

お散歩コースにはもちろん、建物の雰囲気や伝統芸術を味わえる芸術の秋にもぴったりのおすすめコースです。

※このコースは2019年8月4日に行ってきました。

FINISH

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