秩父の冬の風物詩!秩父夜祭で大迫力の花火大会と山車や屋台グルメを満喫する女子旅コース

女子旅 (122)
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秩父の冬の風物詩!秩父夜祭で大迫力の花火大会と山車や屋台グルメを満喫する女子旅コース

日本三大曳山祭のひとつで秩父の冬の風物詩「秩父夜祭」に行って来ました!毎年12月2日が「宵宮」、3日が「大祭」となっていて、私が友達と一緒に訪れたのは一番盛り上がる「大祭」。まずは「西武秩父駅」をスタートし、駅前の「秩父夜祭会場」でパンフレットを入手したら「屋台芝居(歌舞伎)」が鑑賞できる「秩父神社」に向かいます。屋台芝居が終わったら、秩父神社から出発する「おねり(歌舞伎道中)」も鑑賞。続いて「秩父夜祭絹市〜めいせんマルシェ〜」を散策し、屋台グルメを満喫します。道すがら見つけた重要文化財を改装したバー「Cafe&Bar Shu-Ha-Li(シュハリ)」でひと休みして、本日、最大のイベント「花火大会」に備えます。冬の夜空を彩る約7000発もの様々な打ち上げ花火に酔いしれ、クライマックスの屋台・笠鉾の「ギリ廻し」を満喫した後、駅直結の「西武秩父駅前温泉 祭の湯」で秩父土産を購入して帰宅の途へ。日常の秩父とは雰囲気の違う「ハレの日」に活気づく秩父の街をレポートします!

昼からスタート!

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【13:48】「西武秩父駅」スタート
【13:48】「西武秩父駅」スタート 【13:48】「西武秩父駅」スタート
西武秩父駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/seibu-chichibu/
今日は初めての「秩父夜祭」を見に西武秩父駅にやって来ました!

秩父夜祭は秩父神社の例大祭で、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに日本三大曳山祭とされ、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

お祭り大好きなアクティブ女子の友達を誘い、西武線池袋駅12:30発の特急レッドアロー号「ちちぶ15号」に乗り込み、レッツゴー!

特急レッドアロー号の車内は、広々として清潔感があり、女子旅にぴったり。
車内が広く感じる理由の一つは、大きく作られた窓。
車窓から見える景色が旅の気分を盛りあげてくれます。

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【14:00】西武秩父駅前の「秩父夜祭会場」でパンフレットをゲット
【14:00】西武秩父駅前の「秩父夜祭会場」でパンフレットをゲット 【14:00】西武秩父駅前の「秩父夜祭会場」でパンフレットをゲット
秩父夜祭会場
「わー!盛り上がってるね〜!」

満席の特急レッドアロー号を降り、改札を出たら、目の前は秩父夜祭の案内所と屋台がずらりと並んだお祭り会場になっていました!
特に訪れた日が日曜だったので、駅前は観光客と地元の人たちの熱気で秩父夜祭一色。

大勢の人の間を抜けて「秩父観光パンフレット案内所」で秩父夜祭のパンフレットを入手します。
パンフレットには、当日のスケジュールや、笠鉾・屋台が通る場所、花火情報など盛りだくさんの内容が書かれています。国内有数のお祭りであることが伝わってきて、とっても楽しみになってきました。

会場はお昼から大勢の人で賑わっています。
ひときわ人が多い賑やかなところを覗いてみたら、祭囃子が演奏されていました!

「お祭り気分になるね〜」
「うん、生で聞けただけでも来た価値があるね」

会場には良い香りが漂っていて、たくさんの出店がありました。
秩父特産の「つるし柿(干し柿)」のお店をチェック。
色鮮やかな柿がたくさん並んでいました。

炭火で炙ったお団子屋さんも。すっごく美味しそう!

「秩父麦酒」の出店を発見。
クラフトビール「林檎と熊」(500円税込)を購入しました。とってもフルーティーなビールで飲みやすく、日曜のお昼に飲むのにぴったり。

ビールを片手に、次のスポットに向かいます。

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【14:40】「秩父神社」で「屋台芝居(歌舞伎)」を鑑賞
【14:40】「秩父神社」で「屋台芝居(歌舞伎)」を鑑賞 【14:40】「秩父神社」で「屋台芝居(歌舞伎)」を鑑賞
秩父神社
http://www.chichibu-jinja.or.jp/
「秩父神社までの参道が屋台と人でいっぱい!」
「移動時間は余裕を持った方がいいね」

西武秩父駅から秩父神社までは、いつもは徒歩15分ほどの距離ですが、今日はいたるところに屋台が立ち並び、どの道も人でいっぱいです。ゆっくり歩いて25分くらいで到着しました。

秩父夜祭は、秩父神社の例大祭だけに、鳥居のある交差点の手前から交通整理が行われて大混雑。境内は盛り上がっているようです。

人の流れに沿って境内に入りました。

境内に入るとすぐに、左手に大きな笠鉾と屋台が目に止まります。

秩父夜祭では、2基の笠鉾、4基の屋台があり、4基の屋台が毎年順番に屋台芝居を披露することになっています。今年は本町屋台が担当です。

屋台は左右に張出舞台を付けられる構造になっていて、絢爛豪華な歌舞伎舞台に変身します。私たちが到着した時にはすでに屋台芝居(歌舞伎)が始まっていました。
神社に奉納される歌舞伎はとても神聖なものに感じます。

屋台の周辺は、屋台芝居を一目見ようと大勢の見物客でごった返しています!

「間に合ってよかったね〜!」
「こんな豪華な歌舞伎が屋外で見られるなんて感動するね」

「秩父神社はパワースポットだから、参拝しておかないとね!」
「それにしてもすごい人・・・。さすが日本三大曳山祭の一つだけあるね。」

屋台芝居を堪能した後は、秩父神社を参拝。
秩父神社の社殿は名工左甚五郎作と伝えられる、立体的で手の込んだ彫刻が有名です。初めて来た友達と、縁起が良いとされる見所をチェックして神社からパワーをもらいました。

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【15:30】「秩父神社」から「矢尾百貨店秩父店」まで歌舞伎役者が練り歩く「おねり(歌舞伎道中)」を見る
【15:30】「秩父神社」から「矢尾百貨店秩父店」まで歌舞伎役者が練り歩く「おねり(歌舞伎道中)」を見る 【15:30】「秩父神社」から「矢尾百貨店秩父店」まで歌舞伎役者が練り歩く「おねり(歌舞伎道中)」を見る
矢尾百貨店秩父店
秩父神社での屋台芝居を終えた歌舞伎演者たちが、衣装を着たまま市内を練り歩く「おねり(歌舞伎道中)」。

秩父神社から中町通りを経て、矢尾百貨店までのルートを1時間かけて歩きます。

矢尾百貨店までの直線コースとなる「中町通り」。
広い道路が歩行者天国になっていて、歩行者は左側通行に規制されています。

両サイドに屋台がびっしりと立ち並び、そぞろ歩く人々でいっぱい。
この通りを「おねり」が通ります。

16時を過ぎたころ、矢尾百貨店隣の広場に向けて、歌舞伎演者達が颯爽と歩いてきました。装束を着た姿は通りを歩く観光客の注目の的。
手を振ると、笑顔で応えてくれました。

おねりの後をついて矢尾百貨店の隣の広場に行ってみると、秩父屋台囃子の実演と出店が並び、大勢の人で賑わっていました。

おねりを終えた演者達は出店で食事をしたり、近くにいる人たちと記念写真を撮影していました。
神社での様子とは打って変わり、とても気さくな雰囲気でした。

周りが少し暗くなってきたころ、「秩父歌舞伎公演」が始まりました。
先ほどの神社での演者とは違い、若い男性の様子です。

演者と観客がとても近い距離で歌舞伎が行われている様子を見ながら、もともと歌舞伎は大衆娯楽の一つでもあったのだろうなと感じました。

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【17:30】「秩父夜祭絹市〜めいせんマルシェ〜」で秩父の手作り小物や屋台グルメを満喫!
【17:30】「秩父夜祭絹市〜めいせんマルシェ〜」で秩父の手作り小物や屋台グルメを満喫! 【17:30】「秩父夜祭絹市〜めいせんマルシェ〜」で秩父の手作り小物や屋台グルメを満喫!
秩父夜祭絹市会場
https://www.facebook.com/kinuichi/
「なんだかお腹が空いてきたね〜」
「ちょっと寒くなってきたし、温かいものが食べたいね」

ということで、中町通りと並行して走る2つのレトロな通り、「買継商通り」「黒門通り」で開催されている「秩父夜祭絹市〜めいせんマルシェ〜」にやって来ました。

かつて秩父では絹製品が主要産業であったことから、秩父夜祭では「絹市」が開催されていたそうです。「秩父夜祭絹市〜めいせんマルシェ〜」は、当時のように絹産業と秩父の街がさらに活気づくようにと、絹市を復活する目的で開催されています。

食事ができる屋台はもちろん、秩父の職人が手仕事で作りあげた小物や着物など、様々な見所のあるマルシェになっています。

通りを歩いていると、屋台から美味しそうな湯気と香りが漂ってきます。

「私これ食べたいー!」
と友達が指差したのはお兄さんが温かそうなスープを注いでいるお店。体がすっかり冷えていた私たちは、こちらのお店に入ることにしました。

私たちが注文したのは「しいたけ汁」(500円 税込)。生しいたけがたっぷり入って、しいたけの出汁がしっかり効いています。具材もごろごろとたくさんあり、とてもおいしかったです。

「あったまるね〜」
「うん!冷えた体に染み渡るね」

もう一つ、「味噌豚」(500円 税込)も注文しました。
豚の味噌漬けは、秩父の名物。しっかりと味噌ダレが豚肉に浸みていて、柔らかくておいしかったです。

この頃から、時々、花火が鮮やかに冬の夜空を照らし始めました。

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【18:00】登録有形文化財の建物を改装したバー「Cafe&Bar Shu-Ha-Li(シュハリ)」でひと休み
【18:00】登録有形文化財の建物を改装したバー「Cafe&Bar Shu-Ha-Li(シュハリ)」でひと休み 【18:00】登録有形文化財の建物を改装したバー「Cafe&Bar Shu-Ha-Li(シュハリ)」でひと休み
cafe&bar Shu-Ha-Li(シュハリ)
https://www.facebook.com/shuhalichichibu/
夜になると本格的に冷え込んできた秩父の街。
午後からずっと歩きっぱなしだったことを思い出し、「ちょっとお店に入ってゆっくりしたいね」と休憩処を探すことにしました。

すると、目に入ったのが「登録有形文化財」のエンブレムとほのかな間接照明に「Shu Ha Li」と書かれたこちらのお店です。

お店は「秩父銘仙出張所」として昭和初期に建てられた趣ある建物の中にあり、建物は「登録有形文化財」となっています。

内装はレトロな雰囲気。外とは打って変わり暖かい室内に2人とも笑顔になってしまいました。

この日は祭りということもあり、常に満席状態。たまたまお客さんが1組帰るタイミングで入店したため、うまく席に座ることができました。

私は、「秩父ワイン」(600円 税込)と、「秩父特産・しゃくしな漬」(500円税込)を注文しました。こちらの漬物は、石川漬物という「元祖しゃくしな漬」のお店から仕入れているそうです。

秩父ワインはライトな味わいで、さっぱりした「しゃくしな漬」と相性抜群でした。

友達は、「玉ねぎ丸ごと温かスープ」(500円税別)を注文。
玉ねぎの甘みが出ていて、とても美味しそうでしたよ!

こちらのお店で、「花火大会」が始まるまで暖をとりました。

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【19:30】秩父夜祭「花火大会」を鑑賞!
【19:30】秩父夜祭「花火大会」を鑑賞! 【19:30】秩父夜祭「花火大会」を鑑賞!
秩父市役所
「Cafe&Bar Shu-Ha-Li(シュハリ)」を後にして、花火鑑賞スポットとなっている西武秩父駅方面に向かいます。
辺りはすっかり暗くなり、花火がいつ始まってもおかしくない状況。
西武秩父駅周辺は人、人、人。屋台がびっしりと並び、まっすぐ歩くのも困難な状況です。

そんな中、花火が上がり始めました。

西武秩父駅に戻る道すがら、ライトアップされた屋外で祭囃子が聞こえてきました。祭囃子を囲む観客の中には、思った以上に外国人がたくさんいて、いろんな言語が飛び交い国際色豊かでした。

この日はスーパームーンが夜空に輝いていて、その中での祭囃子の演奏はとても幻想的でした。

祭囃子を聞いていると、ちょうど花火が連続で打ち上げられました。
秩父は高い建物が少ないので、花火を街中のいたるところで見られるのがいいですね。

「わー!綺麗だね」
「スーパームーンの夜空に花火が打ち上げられるなんて、貴重だね〜」

西武秩父駅方面に歩いていると、さらに大きな打ち上げ花火の音が背中の方から聞こえてきました。振り返ると大きな花火が見えます。
シンプルなものから、横並びに滝のように流れる花火、ハートの形をしたものなど、バリエーション豊かで見ていて楽しい花火がどんどん打ち上げられます。

約7000発の花火が、秩父のひんやりとした、澄んだ空気の夜空で舞い上がる様子は圧巻でした!

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【20:20】秩父夜祭のクライマックス!「屋台・笠鉾のギリ廻し」を鑑賞
【20:20】秩父夜祭のクライマックス!「屋台・笠鉾のギリ廻し」を鑑賞 【20:20】秩父夜祭のクライマックス!「屋台・笠鉾のギリ廻し」を鑑賞
秩父市役所
花火に酔いしれながら、最後のクライマックス「屋台・笠鉾のギリ廻し」を鑑賞するために、屋台・笠鉾が集結する「御旅所」に向かいます。
西武秩父駅前の祭会場から「御旅所」までは徒歩5分程度の距離ですが、交通規制による迂回で時間がかかりそうなことと、ギリ廻しの観光スポット「団子坂」はすでに大勢の人で現地まで到着できそうにない様子。
どうしよう・・・と迷っていたら、「御旅所」前の屋台を利用すれば食事をしながら「屋台・笠鉾」が見られることを知り、さっそく屋台に入ることにしました。

お店の中は、屋台・笠鉾が良い位置から見られるということでほぼ満席。熱気がムンムンとしてきます。
私たちは何とか空いている席を見つけて滑り込みました。

席に座ると、ちょうどタイミングよく「御旅所」に「屋台・笠鉾」が入ってきて、会場が神聖な雰囲気になりました。

すっかりテンションが上がった私たち。
缶ビール1つと、おでん盛り合わせ、唐揚を注文しました。

おでん盛り合わせは、食べきれないほどボリュームたっぷり。寒い秩父の夜にぴったりのセレクトでした。
料金はメニュー表にありませんでしたが、合計2300円(税込)でした。

「屋台・笠鉾」が集まった「御旅所」にどんどんと花火が上がっています。

花火が打ち上げられる中、花火をバックに「屋台・笠鉾」がたたずむ様子はとても幻想的でした。

9
【21:10】「西武秩父駅前温泉 祭の湯」でお土産を買う
【21:10】「西武秩父駅前温泉 祭の湯」でお土産を買う 【21:10】「西武秩父駅前温泉 祭の湯」でお土産を買う
西武秩父駅前温泉 祭の湯
http://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/
「お祭り満喫したね!楽しかった〜」
「最後はお土産買いたいね!電車の発車時刻まで15分あるから祭の湯に行こう!」

祭の余韻に浸りながら、「祭の湯」でお土産を買うことにしました。
こちらは2017年4月にオープンした、お土産売り場、フードコート、温泉のある駅直結施設です。

おまんじゅう・スイーツ・ワイン・日本酒・小物まで、とにかく豊富なお土産がそろっている「祭の湯」。

私は和菓子を買いたかったので、縁起が良さそうでお手頃価格の「秩福かりんとう」(350円税込)を購入しました。こちらのかりんとう屋さんは、大正15年創業の老舗店だそうです。

そして、秩父で豊富なものといえば、お酒もそうですよね。

この季節限定の「にごり生酒」(1130円税込)も購入。試飲をしながらお店の方に何がおすすめかを聞くことができるので、きっとお気に入りのお酒が見つかりますよ。

ご当地スナックが好きな人には、こちらのポテトチップスがおすすめです。

秩父のB級グルメ「みそポテト」味のポテトチップス「みそポテトチップ」(378円税込)。ポテくまくんのイラストがかわいいですよ。

他にもポテくまくんのキャラクターを使ったグッズやお土産がたくさんありました。

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【21:25】「西武秩父駅」ゴール!特急レッドアロー号で帰宅の途へ
【21:25】「西武秩父駅」ゴール!特急レッドアロー号で帰宅の途へ 【21:25】「西武秩父駅」ゴール!特急レッドアロー号で帰宅の途へ
西武秩父駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/seibu-chichibu/
祭の湯で「ちちぶ56号」発車時刻ギリギリまでお買い物をして、急ぎ足で西武秩父駅の改札に到着しました。
私たちは特急券を乗車1ヶ月前の発売当日に購入していましたが、秩父夜祭の日の特急券は早い段階からすぐに完売になっており、ホームは急行など特急以外の電車を待つ人々でごった返していました。

初めての秩父夜祭に参加してみて、これまで何度か訪れたことのある秩父とは趣がまったく違う「ハレの日」の祭に全力で臨む地元の方と観光客の多さに驚きました。お昼から夜まで一日楽しめる内容の濃いお祭りで、私も友達も大満喫。

真冬の澄んだ空気の中で見る約7000発の花火も、とても良い想い出になりました。

みなさんも、ぜひ来年訪れてみてくださいね。
その際は、時間に余裕を持って、計画的に予定を考えておくとスムーズですよ!

※この記事は2017年12月3日に行ってきました

FINISH

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