ベーカリーストリート、千川通りを散策!おいしいパンに出会う江古田女子旅コース

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ベーカリーストリート、千川通りを散策!おいしいパンに出会う江古田女子旅コース

池袋から西武池袋線で3駅。個性的なお店が多くある江古田には、「パーラー江古田」「ロクアーチェ」「マザーグース」など有名なベーカリーが数多くあります。そのなかでも注目したいのが千川通り。「ベーカリーストリート」と呼ぶにふさわしく、通り沿いには、美しくおいしい天然酵母パン「ブーランジェリー アボンリー」、工場の売店価格が嬉しい「デンマーク 江古田工場売店」、パンと人をつなぐ空間が魅力の「Vieill Bakerycafe & Gallery」と3軒のユニークなベーカリーがあります。駅前にある「浅間神社」を参拝してから、ベーカリーストリートでおいしいパンを求めてパン屋さんを巡るおでかけコースです。

朝からスタート!

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【11:30】西武池袋線「江古田駅」からスタート!
【11:30】西武池袋線「江古田駅」からスタート! 【11:30】西武池袋線「江古田駅」からスタート!
江古田駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/ekoda/
パン屋好きなら一度は行ってみたい街・江古田。池袋駅から3駅行っただけなのに、駅に降り立つと高い建物が少ないせいか、どこかのんびりした空気が漂います。ホームは広く、エレベーターも完備されています。

駅は北口と南口に分かれていて、とってもシンプル。千川通りへは南口のほうが近いですが、まずは北口へ。目指す「浅間神社」は北口を出てすぐ目の前です。

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【11:40】国の重要有形民俗文化財・江古田富士がある「浅間神社」へお参り
【11:40】国の重要有形民俗文化財・江古田富士がある「浅間神社」へお参り 【11:40】国の重要有形民俗文化財・江古田富士がある「浅間神社」へお参り
浅間神社
浅間神社の創建は不詳ですが、「浅間」という名は富士山信仰に関わりが深く、江戸時代から人々の信仰を集めてきた神社です。江戸後期には、富士山の溶岩を持ち帰り、富士塚が作られ、「江古田富士」と呼ばれました。富士塚とは、富士山を模して造られた人口の塚で、「お富士さん」「ミニチュア富士」と親しみを込めて呼ばれます。

訪れた日は蒸し暑い日でしたが、境内に入ると涼やかな空気が漂っていました。日差しを遮っている大きなケヤキが、青々とした葉を広げています。見ると「ねりまの名木」の碑が建てられており、区内有数の大樹とのこと。

参道脇にある手水舎(てみずや)。吊るされた手ぬぐいがなんとも夏らしい風情です。手水舎には澄んだ水がたっぷりと張られていていました。お参りの前に柄杓で手と口を清めます。

本殿は、江戸後期、天保10年(1839年)の建設ですが、関東大震災によって損傷。大正13年(1924年)に補修されたものだそうです。木造の趣ある社殿は、華美な装飾も無く端整な印象です。

こちらが富士塚の入り口です。今から200年ほど前に富士講の一派、小竹丸祓講によって築造され、高さ約8メートル、直径約30メートルある、大規模なものです。当時、頂上からはどんな景色が見えたのでしょうか。昭和54年(1979年)に国の重要有形民俗文化財・練馬区登録有形民俗文化財に指定されています。

富士塚に登山できる期間は決まっており、いつでも登れる訳ではないので、ご注意を。1月1日~3日、7月1日のお山開き、9月の第二土日の年6日間のみ公開されています。時間は朝9時~午後3時まで。頂上には唐破風(からはふ)屋根の付いた石碑、経ヶ獄(きょうがたけ)・太郎坊・小御嶽神社の石碑や大天狗・小天狗・神猿などの石像、文化4年(1807年)の石灯籠や文化9年(1812年)の水盤などがあるそうです。

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【11:50】ベーカリーストリート・千川通りを散策しよう!
【11:50】ベーカリーストリート・千川通りを散策しよう! 【11:50】ベーカリーストリート・千川通りを散策しよう!
千川通り
江古田駅付近から富士見台駅付近まで、西武線の線路に沿うように走っている千川通り。広めの歩道にのんびりとした街並みが広がります。歩いて10分弱、800メートルほどの間に3軒もベーカリーがあるなんて!どんなお店なのか楽しみです。せっかくなので通り沿いを散策しながら歩きます。

浅間神社を出てまっすぐ左手に進み、江古田北口交差点を右折します。すると正面に現れるのが「江古田コンパ」。江古田の名物スポットのひとつ。45年以上も営業しているという、江古田の夜の社交場です。ここを右に進めば千川通りに出ます。

千川通りには桜が植えられています。枝振りもよく、春には見事な桜のトンネルができることでしょう。

ぽつぽつと商店があります。こちらは大小さまざまなタイプの七輪や薪を売る「木下薪炭店」。昔ながらの店構えに思わず足が止まります。

キッズアイテムと輸入雑貨のセレクトショップ「G&M」。ちょうど梅雨シーズンだったので店頭にはカラフルかつ実用的なレイングッズが並んでいました。

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【12:00】カラダへのやさしさとおいしさを追求する「Boulangerie Avonlea(ブーランジェリー アボンリー)」へ
【12:00】カラダへのやさしさとおいしさを追求する「Boulangerie Avonlea(ブーランジェリー アボンリー)」へ 【12:00】カラダへのやさしさとおいしさを追求する「Boulangerie Avonlea(ブーランジェリー アボンリー)」へ
ブーランジェリーアボンリー
http://www.zc.em-net.ne.jp/~panyaavonlea/Avonlea/Avonlea_Top.html
最初のベーカリーは、千川通りの端っこにある、「ブーランジェリー アボンリー」。深緑のテントに落ち着いた雰囲気の外観、大きな窓が開放的なお店です。天然酵母を使い、手間暇かけて焼かれる食パンをはじめ、サンドイッチ、ピザやフォカッチャなどの食事パン、バゲット、デニッシュ、スコーンなど、焼きにこだわった食べやすい、普段使いにぴったりなこだわりのパンが並びます。

お店に入ってまず目に飛び込んでくるのが、こちらのピザ。かなり大きめのピースでボリュームたっぷり!トマト、ブロッコリー、コーン、オリーブ、ジャガイモなど色鮮やかな野菜とベーコンが乗ったアボンリー特製「本日のピザ」(250円 税別)。

魅力的なフォカッチャ。右は「とうもろこしのフォカッチャ」、左は「ソーセージの気まぐれフォカッチャ」(各195円 税別)。昼前の時間帯だったので、惣菜パンの他にもたくさんの種類が並んでいました。このほかにレジ横の対面式ショーケースには、サンドイッチも。

こんがりと焼かれたクリーム入り「メロンパン」(185円 税別)がなんとも美味しそう。

ありました!「天然酵母の食パン」(385円 税別)。1週間ほどかけて熟成させたレーズン種にオーガニックのショートニングを入れてソフトでもちもちした食感になっているそう。こちらの棚には、デニッシュ、あんぱん、コルネなど甘い系パンが並びます。

イートインスペースがあったので、こちらで休憩していくことに。自転車の親子連れ、おばあちゃん、男性のひとり客、ひっきりなしにお客さんがやってきます。それぞれ思い思いのパンを買っていきます。地元の方に愛されているパン屋さんっていいなあ。

いただいたのは「チーズとハーブチキンのフォカッチャ」(195円)、天然酵母いちじくクルミパンを使った「はちみつクリームサンド」(240円)、パイの香ばしさとあんこの程よい甘さ、五色豆が絶品の「小倉あんと豆のパイ」(180円)。「はちみつクリームサンド」は半分にカットしてもらい、残りはテイクアウトしました。ジュース類も豊富で、イギリスの老舗メーカー『フェンティマンス』の天然ジンジャーエキス入り炭酸飲料が多数揃っています。この日は「マンダリン&シビルオレンジジガー」をチョイス。よく冷えていて爽やかなお味でした。 ※全て税別

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【13:00】人気のデンマークのパンがお買い得!「デンマーク 江古田工場売店」
【13:00】人気のデンマークのパンがお買い得!「デンマーク 江古田工場売店」 【13:00】人気のデンマークのパンがお買い得!「デンマーク 江古田工場売店」
デンマークベーカリー 江古田工場直売店
http://denmarkbakery.jp/index.html
練馬と桜台にお店があるベーカリー「デンマーク」のなんと工場直売店がこちら。白い建物に「ねりまだいこん酵母パン」と書かれたオレンジの看板が目印です。

店内に入ると、すべての壁がパン棚になっています。フロアの中央にもシェルフ式のパン棚。レジ奥には、ケーキの取り扱いもあり、ものすごい商品数です。「エビカツバーガー」(280円 税別)は、カツのサクサク感とキャベツのしゃきしゃきした歯ごたえまで想像できます。お惣菜パンのおいしそうなこと!

「コロッケパン」に「ホットドック」、「ハンバーガー」に「フィッシュバーガー」まで惣菜系だけでもこのラインナップ!冷蔵コーナーにもスタンダードなサンドイッチ、ロールケーキが並んでいました。ふらっと入っても、きっと欲しいものが見つかります。

看板に書かれていた「ねりまだいこん酵母食パン」がずらり。厚切りからサンドイッチ用まで、値札には、250円→工場直売225円と書かれていて、他の店舗より割引販売されているものが多くありました。ねりまだいこん酵母の特長はすっきりとしたなめらかな口あたりと自然な甘み。買って帰っていただきましたが、真っ白で、キメがとても細かくて。トーストにもサンドイッチにもぴったりです。※全て税別

こんなかわいいキャラクターパンもあります。大人気というジブリの「まっくろくろすけ」(200円)、アンパンマンやくまの「キャラクターパン」(各126円)。中はチョコクリームです。※全て税別

多数のメディアや、カレーパンの元祖として『世界ふしぎ発見!?』でも紹介された、というコピーに惹かれて購入した「ゆで卵入りカレーパン」(160円→工場直売価格144円)。野菜と豚肉入りのマイルドなカレーがたっぷり入った、懐かしい味でした。※税別

迷いに迷って選んだのがこちら。「ねりまだいこん酵母食パン」(225円)、マフィンとドーナッツのいいとこ取りをした新商品「マフィナッツ」(100円)、「レモンデニッシュ」(252円)、「あんこマスカルポーネ」(150円)、「バナナブレッド」(180円)。なかでも「マフィナッツ」がさっくりした軽い食感で美味しかったです。※全て税別

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【14:00】店主の楽しいお話と居心地よい空間に長居してしまう「Vieill Bakerycafe & Gallery(ヴィエイユ ベーカリーカフェアンドギャラリー)」
【14:00】店主の楽しいお話と居心地よい空間に長居してしまう「Vieill  Bakerycafe & Gallery(ヴィエイユ ベーカリーカフェアンドギャラリー)」 【14:00】店主の楽しいお話と居心地よい空間に長居してしまう「Vieill  Bakerycafe & Gallery(ヴィエイユ ベーカリーカフェアンドギャラリー)」
Vieill
https://www.facebook.com/Vieill-BakerycafeGallery-401338819934952/
最後に立ち寄ったのは、「Vieill Bakerycafe & Gallery(ヴィエイユ ベーカリーカフェアンドギャラリー)」。ギャラリーを兼ねていることもあり、開店時間が14時~21時のこちらのお店。一番江古田駅に近い場所にあります。一見パン屋さんとは思えないシックな外観のお店ですが、通り沿いに置かれた看板が目を引きます。

ギャラリーではえほん作家さんの原画展が開かれていました。オーナーの大山さんがすべて企画されているそうで、企画展に合わせて店内のレイアウトも随時変更するこだわりよう。アーティストを招いてライブイベントも定期的に開催されているそうです。

店頭のショーケースには、6種類のパンが。ひとつひとつのパンに誕生までのストーリーがあり、オーナーさんが丁寧に教えてくれます。小麦は幻の小麦粉・北海道産はるゆたか100%、酵母は、麹・米・ホエー(乳清)で作る天然酵母ぱん種を使用しているそう。季節に応じて変わる特別ぱんは、「マスクメロンの食事パン」。定番の「あかちゃんぱん」、珈琲×ぶどうの食パン「しあわせなパン」、「全粒粉ぱん」、「有機栽培のばじるを使ったばじるぱん」「ふすまぱん」がありました。

ショーケースの右側には、丁寧に手作りされるジャムが。ご実家が農家をされているそうで、パンやジャムの素材を栽培してもらうこともしばしばだそう。そうしてできた「桑の実ジャム」(580円 税込)を珍しいのでいただいて帰りました。ルバーブを加えて固めているそうで、砂糖の甘さはごく控えめ、さらりとしていて食感のよいジャムでした。

カフェスペースがあるので、ちょっとひと息。自家製のジュースや江古田の珈琲専門店「清水屋」の珈琲、ムジカティーの紅茶がいただけます。この日は梅ジュース(450円 税込)をいただきました。さっぱりとして微炭酸で、梅のやさしい味が身体に浸み込みます。

初めて伺ったのですが、店主の大山さんの人懐っこいキャラクターと、常連さんたちの醸し出す温かい雰囲気にすっかりリラックス。初対面のお客さん同士も自然と会話していたり、何とも心地の良い空間に癒されます。ここでは定期的にライブイベントも行われているそう。パン屋さんに来た、というより知り合いのお店に遊びに来たような気持ちになりました。

珈琲とぶどうを練り込んだ「しあわせなぱん」(350円 税込)。焼き立てより数日常温で熟成させトーストするのがおすすめだそうです。お店の名前「Vieill (ヴィエイユ)」とはフランス語で「熟成」を意味するのだそうですが、人との関わりもぱんもじっくりといい状態に育てていくものなのかもしれません。しっとりとした生地にほのかに香る珈琲の香り、ぶどうが肉厚ではっと目が覚めるようなおいしさでした。

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【15:00】「江古田駅」に戻り、パン屋巡りゴール!
【15:00】「江古田駅」に戻り、パン屋巡りゴール! 【15:00】「江古田駅」に戻り、パン屋巡りゴール!
江古田駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/ekoda/
「江古田の街はどんな場所ですか?」と聞くと「人に寛容な街」と答えてくださったヴィエイユのオーナーさん。その言葉通り、いろんな個性が育まれる土壌がある江古田。ふらっと立ち寄りたい魅力あふれるパン屋さんとの出会いと、お土産のパンを手に駅へ向かいます。

江古田のベーカリーストリート、大注目です。ぜひ散策してみてくださいね。

※このコースは、2016年7月8日に行ってきました。

FINISH

FINISH

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