気分はジブリの世界。宮崎駿監督デザイン「Aさんの庭」で春を楽しむ親子お出かけコース

親子おでかけ (224)
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気分はジブリの世界。宮崎駿監督デザイン「Aさんの庭」で春を楽しむ親子お出かけコース

夢と冒険が詰まったストーリーと魅力的なキャラクターで大人も子どもも大好きなスタジオジブリ。そんなジブリの世界観が味わえる、宮崎駿監督デザインの公園「Aさんの庭」を楽しむお出かけコースを紹介します。 今回は鷺ノ宮駅すぐの「Cucina Gio Gio(クチーナ ジオ ジオ)」でモチモチ生パスタを堪能し、「Aさんの庭」を散策したあとは、絵本「どんぐりむらのぱんやさん」のモデルとなった「Bread Art ROAD(ブレッド・アート・ロード)」でお買い物。最後は中杉通り沿いの「シャッターアート」を楽しむ、ジブリや絵本・アート好きの方必見のコースです。

昼からスタート!

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【11:20】鷺ノ宮駅スタート!
【11:20】鷺ノ宮駅スタート! 【11:20】鷺ノ宮駅スタート!
鷺ノ宮駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/saginomiya/
子どもと一緒に鷺ノ宮駅からお出かけスタート!
急行停車駅の鷺ノ宮駅周辺は、のんびりとした穏やかな雰囲気。子連れのファミリーから学生さん、年配の方まで幅広い年齢層の方の姿が見られ、ほっと懐かしい気持ちになれるのどかな街並みが広がります。

改札を抜けて、地上行きのエレベーターは北口にあります。南口は階段のみですので、ベビーカーをご利用の方はご注意くださいね。

また、駅の改札内に多機能トイレがありますので、そちらでオムツ替えが可能です。

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【11:30】モチモチ生パスタがおいしい「Cucina Gio Gio(クチーナ ジオ ジオ)」でランチ【閉店】
【11:30】モチモチ生パスタがおいしい「Cucina Gio Gio(クチーナ ジオ ジオ)」でランチ【閉店】 【11:30】モチモチ生パスタがおいしい「Cucina Gio Gio(クチーナ ジオ ジオ)」でランチ【閉店】
Cucina Gio Gio(クチーナジオジオ)
https://www.facebook.com/Cucinagiogio
駅北口を出て、中杉通りを中村橋駅方面へ進み、一本道を入った静かな場所にある「Cucina GioGio(クチーナ ジオ ジオ)」。オレンジの建物が目印のこちらのお店で、まずはランチタイム!
※2016年7月現在閉店

入口のドアを開けると、2階へどうぞという案内が。こちらのお店、2階が飲食スペース、1階がお手洗いになっています。ベビーカーは2階へは持ち込めませんので、折りたたんで1階へ。2階へ続く階段は、少し狭いので小さなお子さま連れのお父さん・お母さんは気をつけて上がってくださいね。

ナチュラルなカラーのインテリアで統一された店内は、居心地の良いアットホームな雰囲気。温かみのあるタッチの絵がたくさん飾られています。
開店時間に合わせて伺ったのですが、店内はあっという間にお客さんでにぎやかに。家族連れやママ同士など地元の方に人気のお店のようで、ますます期待が高まります。

ランチメニューのパスタランチは、全品サラダとドリンク付き。この日は5種類ほどのメニューの中から、ディナータイムで一番人気のパスタ「たらこのケッカソース」900円(税込)をオーダー。

サラダは、濃厚なドレッシングが生野菜との相性バッチリ。ボリュームもあり、食べ応えがあります。息子もパクパク「おいしーい!」とご満悦。

サラダを食べ終えたタイミングで、パスタが運ばれてきました。メニュー表の説明によると〝和のタラコを伊のケッカソース(トマト・モッツァレラチーズ・バジル)と合わせました〟とありますが、さてさてお味の方は…。

ひと口いただいて、ふたりで「おいしーい!」と大絶賛!
まず、生パスタの食感が最高で、モッチモチのつるっつる。トマトとモッツァレラチーズとバジルの王道ソースと、なめらかなタラコが相性抜群で、こんなにおいしいパスタがサラダとドリンクも付いて900円(税込)だなんて!リーズナブルすぎます。リピーターやご近所さんにファンが多いのもうなずけます。
2歳児でもおいしいものはちゃんと分かるお年頃。ここから私と息子、パスタの争奪戦です(笑)。半分以上は息子がペロリ。あぁもう1つ注文すれば良かった…と思うくらいレベルの高いパスタでした。

9周年記念のお店のポストカードを発見。手描きのやさしいタッチとキャラクターがかわいいイラストです。店内には歴代の周年記念カードが飾られていて、絵をながめながら楽しい時間を過ごすことができました。

※ランチタイムは、火曜日・日曜日のみの営業です

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【12:30】宮崎駿監督デザインの公園「Aさんの庭」を散策
【12:30】宮崎駿監督デザインの公園「Aさんの庭」を散策 【12:30】宮崎駿監督デザインの公園「Aさんの庭」を散策
Aさんの庭
http://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/01/asagayakita/1007059.html
お腹いっぱいになったら、いよいよ今日のお楽しみ「Aさんの庭」へ向かいます。中杉通りでバス停を見つけた息子に「バスに乗りたい」とせがまれ、利用することにしました。

鷺ノ宮駅前から、阿佐ヶ谷駅行のバスに乗り「第九小学校」で下車。そこから住宅地の中を歩くこと8分、オレンジ色の屋根のお家が見えてきました。

かつて、こちらの地には、大正時代に建てられた木造平屋の住宅がありました。白い窓枠のしゃれた洋風住宅と、バラが植えられた緑あふれる庭は、宮崎駿監督が著書のなかで「トトロが喜んで住みそうな家」と紹介し、近隣の方から「トトロの家」として親しまれてきました。住宅が取り壊されそうになった際には多くの署名が集まり、公園へと整備される計画が進んでいる最中に、火災により住宅が焼失してしまいます。そんななか、宮崎駿監督から杉並区へ公園デザインの提案の申出があり、区と地域の方々で整備され「Aさんの庭」として生まれ変わりました。

さっそく公園内を散策。まずは、公園の中央にあるオレンジ色の素焼きの屋根瓦の建物へ。お手洗いと防災倉庫を兼ねるこちらの建物は、当時の雰囲気を感じられるような、旧住宅を再現したデザインになっています。公園として開園した年である2010の数字があしらわれています。

ジブリの主人公たちが住んでいそうな、ステキな建物にうっとり。

こちらの旧住宅のデザインを活かした、白い木製の門を抜けると、旧住宅跡と庭になります。

「Aさんの庭」は、「かつてこの地にあった住宅の佇まいを風景として継承する」ことをコンセプトとしているそうで、昔住んでいた方の生活の息づかいを感じられるような、ぬくもりのある空間になっています。

門の先には、息をのむような美しく豊かな緑の庭が広がります。旧住宅の樹木や草花はできるだけ残し、新しい植物も植えられているそう。バラやキンモクセイ、チューリップ、ラベンダーなどの花が楽しめ、季節の移ろいを感じることができます。

こちらの井戸は、旧住宅の瓦を再利用して屋根が設置されたそうです。長い歴史が刻まれた、鮮やかな青の井戸は昭和の雰囲気たっぷり。レトロな雰囲気が新鮮で、ついついカメラのシャッターを切りたくなります。

こちらは、旧住宅跡。旧住宅の間取りを解説するサインボードがあり、かつてあった住宅を想像しながら鑑賞できます。

「Aさんの庭」のAさんとは、公園に来る皆さんのこと。この名称は宮崎駿監督から提案され、地域の皆さんで決定したそう。物語を感じられる、まるで映画のタイトルのようなステキな名前ですね。

初めて訪れた場所なのに、どこか懐かしい雰囲気があり不思議と落ち着くこちらの公園。ジブリ映画のワンシーンに迷い込んだかのような気分になれる場所でした。

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【13:30】絵本のモデルになったパン屋さん「Bread Art ROAD(ブレッド・アート・ロード)」でお買い物
【13:30】絵本のモデルになったパン屋さん「Bread Art ROAD(ブレッド・アート・ロード)」でお買い物 【13:30】絵本のモデルになったパン屋さん「Bread Art ROAD(ブレッド・アート・ロード)」でお買い物
Bread Art ROAD(ブレッド・アート・ロード)
http://www.panya.co.jp/
中杉通りを鷺ノ宮駅に戻る途中にある、レンガの建物が目印のパン屋さん「Bread Art ROAD(ブレッド・アート・ロード)」へ到着。おやつと明日の朝食用に、パンを購入します。

お店のウィンドウには、子どもたちが大好きなキャラクターのパンがディスプレイされています。ジブリ好きの息子に「トトロパン買って!」とせがまれたので、お店の方に聞いてみましたが、販売はしていないそう。残念…。

店内は、パンの香ばしいにおいでいっぱい。種類豊富なメニューがたくさん並びます。手書きの商品説明のポップには、文字だけではなくイラストや写真つきという丁寧さ。パンへの熱い思いが伝わってきます。

何のパンにしようか迷っていると商品棚の上に、どんぐりのキャラクターを発見!
なんとこちらのお店、絵本「どんぐりむらのぱんやさん」のモデルとなったお店なんです!

息子も大好きなこの絵本は、どんぐりむらのパン屋さんが、家族みんなで新作メニューに試行錯誤する物語です。

絵本のなかで人気メニューとして登場する「クルミパン」470 円(税込)は、こちらのお店でも大人気。
鼻から抜ける小麦の香りと味が最高で、子どもからご年配の方まで食べやすい、ふわふわの生地。クルミパン好きにはうれしい、香ばしい大粒のクルミがゴロゴロ入っています。食事パンとしてもオヤツとしてもおすすめの絶品パンです。

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【14:00】美大生が手がけた「シャッターアート」を鑑賞
【14:00】美大生が手がけた「シャッターアート」を鑑賞 【14:00】美大生が手がけた「シャッターアート」を鑑賞
白鷺1〜2丁目の中杉通り沿い近辺
白鷺1~2丁目の中杉通り沿いは、白鷺商栄会の「シャッターアート」が楽しめるアートスポット。美大生が手がけた作品は、どれも力作ぞろいでステキなものばかりです。

シャッターの落書きに頭をかかえていた商店街の方たち。白鷺商栄会の会長が、シャッターに絵があればイタズラ防止になるのでは、と思いついたことがきっかけで、武蔵野美術大学をはじめとした学生さんたちに制作を依頼。芸術的なシャッターアートが誕生しました。

こちらは、怪獣の親子。自販機に手を伸ばす子どもの怪獣がかわいい。よく見ると、お母さん怪獣はお財布を持っています。隣には絵本のような世界観の、しずくの木が描かれています。

ウロコの形のデザイン。虹のような、華やかな色づかいが美しいですね。

縁側でひと休みする女性の姿。昔を懐かしむように鑑賞する方も多いのでは。

シズル感あふれる、オレンジ。リアルな質感に、思わず手を伸ばしたくなる作品。

商店街の活性化につながる「シャッターアート」。美大生のすばらしい作品を気軽に見ることができる、ちょっと贅沢なスポットです。

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【14:30】鷺ノ宮駅に到着
【14:30】鷺ノ宮駅に到着 【14:30】鷺ノ宮駅に到着
鷺ノ宮駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/saginomiya/
美しいアートの余韻に浸りながら、鷺ノ宮駅に戻ります。
ジブリ映画のような公園に、絵本のモデルとなったパン屋さん、美大生によるシャッターアートと感性を刺激するスポットが豊富な鷺ノ宮駅周辺。カメラ片手にお散歩したくなる、フォトジェニックな街です。

※このコースは、2016年4月10日に行ってきました

FINISH

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今回のコースマップ
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