「池袋モンパルナス」と呼ばれた東長崎で芸術散歩。探検気分でアートに触れよう!

女子旅 (146)
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「池袋モンパルナス」と呼ばれた東長崎で芸術散歩。探検気分でアートに触れよう!

かつて池袋周辺は「池袋モンパルナス」と呼ばれ、芸術活動を行うためのアトリエ村が点在し多くの芸術家が暮らしていました。アトリエ村の建物は現在ではほとんど残っていませんが、その芸術活動の痕跡はそこかしこに残っています。老舗「鰻家」でランチをした後、「熊谷守一美術館」や「千川彫刻公園」で池袋モンパルナスの軌跡に触れ、最後に個性派雑貨店「Planet hand(プラネット・ハンド)」でお買い物。アート好きな女子にぴったりのお散歩コースです。

昼からスタート!

1
【11:20】「東長崎駅」で待ち合わせ
【11:20】「東長崎駅」で待ち合わせ 【11:20】「東長崎駅」で待ち合わせ
東長崎駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/higashi-nagasaki/
ランチの時間に合わせて友達と「東長崎駅」南口で待ち合わせ。駅前の広場は広々としていて、きれいに整備されていました。
2
【11:30】「鰻家」であの本田宗一郎も愛したという絶品のうな重を食べる
【11:30】「鰻家」であの本田宗一郎も愛したという絶品のうな重を食べる 【11:30】「鰻家」であの本田宗一郎も愛したという絶品のうな重を食べる
鰻家
「東長崎にこの店あり」と言われるほどの鰻の名店「鰻家」。かの本田宗一郎も愛し、今では地元の方のみならず、遠方からも人が訪れるという人気の鰻専門店。こちらのお店の良いところは、鰻の蒲焼きの焼き上がり時間でお席の予約ができるということ。うな重というと焼き上がりに時間がかかるのでお店での待ち時間が長いイメージがありますが、こちらではお店について早々、焼きあがったうな重を頂くことができます。ただし、問答無用で時間には焼き上がってしまうため遅刻厳禁です!!

東長崎駅南口からロータリーを挟んで向かいにある「長崎銀座」という昔ながらの商店街に入ります。肉屋、玩具屋など懐かしい雰囲気のあるお店が多いです。

商店街を進むこと数分、ありました!いかにも美味しそうな店構えの「鰻家」さんです。店の外まで漂う鰻の香ばしい薫り。「これは私たちの鰻が焼かれている匂いなのかしら。」なんて話しつつわくわくしながら暖簾をくぐります。

「いらっしゃい。」のかけ声に誘われて席につきました。そして調理場では・・・焼いてます!待ちきれません。

席について、数分。程なく、席にお重が運ばれてきました。
「は、早い!」
「鰻を待たずに食べられるなんてなんて幸せ!」
とテンション高く鰻を迎え入れる私たち。
今回は「竹」2750円(税込)を頂きました。お吸い物とお新香がついています。
早速一口。もぐもぐ。
「美味しい〜!」
一言で言えば、淡麗。
すぐにとろけて消えていくようなふうわりとした柔らかさにびっくりします。そして、鰻本来の味を存分に楽しめるよう、辛過ぎず甘過ぎずな絶妙の加減のタレはあくまで控えめ。
確かに愛される鰻だと納得。
訪れたのは平日にも関わらず、席はほぼ予約で埋まっていました。さすがの名店です。また食べに行きたい!

3
【13:00】「池袋モンパルナス」の痕跡を求めてアート探訪。「熊谷守一美術館」へ
【13:00】「池袋モンパルナス」の痕跡を求めてアート探訪。「熊谷守一美術館」へ 【13:00】「池袋モンパルナス」の痕跡を求めてアート探訪。「熊谷守一美術館」へ
豊島区立熊谷守一美術館
http://kumagai-morikazu.jp/
1930年代から1940年代にかけて多くのアトリエ村ができ、芸術家たちの活動の拠点となった池袋周辺は、同じく芸術家たちが集ったパリのモンパルナスになぞらえて「池袋モンパルナス」と呼ばれる文化圏となっていたそうです。現在それらのアトリエ村は残っていませんが、その地域周辺(豊島区千早町)に居を構えていた熊谷守一(1880~1977)のアトリエ兼住居跡地には、現在、豊島区立熊谷守一美術館が建っています。

「鰻家」があった「長崎銀座」から一端駅へ戻り、反対の北口から千川方面へ歩きます。住宅街を歩いてゆくと「熊谷守一美術館」につきました。館長を務める「熊谷守一」の二女「熊谷榧(かや)」さん作の守一像がお出迎えしてくれます。こちらの美術館は、住宅街にあるとても小さな美術館なのですが、ゆったりと流れる時間を楽しめるような趣のある可愛らしい美術館です。

単純化されたフォルムと輪郭、平面的な構成が特長の、「熊谷様式」ともいわれる独特の抽象的な具象画様式によって描かれた油絵に、墨絵や書を鑑賞できます。ユニークな世界観を体験できる館内は「熊谷守一」の代表作でもある「夕映」などで用いられた同心円の太陽を模して施されたドアノブなどもあり、センスを感じます。

1階には美術館館長であり、画家、彫刻家でもある「熊谷榧」さんの作品などが展示されたカフェもあります。暖かい日が差し込み、心地のよい空間です。

ブレンドコーヒーとくるみ入りパウンドケーキの「ケーキセット」(700円、税込)を頂きました。
アートに囲まれた落ち着ける空間と榧さんの作られた味わい深い器で、友達と至福のコーヒータイムを過ごすことができました。
小さいながらも見応えがあり、不思議な世界観に浸れる素敵な美術館でした。

散策の途中、アトリエ村跡地近くに自然の湧き水で潤う弁天池が涼やかな「粟島神社」もあり、憩いの場となっています。

彫刻家、「中野素昂(なかのそこう)」のアトリエ跡地に造られた「千川彫刻公園」へやってきました。こちらの公園は小さいながらも枯山水のある庭園風な散策路の中に「中野素昂」らのブロンズ像が点在していて、彫刻探索を楽しむことができます。

4
【15:00】個性派雑貨店「Planet hand(プラネット・ハンド)」でアートな雑貨を手に入れる
【15:00】個性派雑貨店「Planet hand(プラネット・ハンド)」でアートな雑貨を手に入れる 【15:00】個性派雑貨店「Planet hand(プラネット・ハンド)」でアートな雑貨を手に入れる
プラネットハンド
http://www.planet-hand.com/
芸術探訪のあとは、個性的なハンドメイドの作品が集まる雑貨屋さん「Planet hand」でお買い物を楽しみます。

駅方面に戻る途中には、住宅街にも関わらず緑豊かな自然が残る「小鳥がさえずる公園」があります。鳥の囀りが聞こえてくる癒しの空間で休憩!

「Planet hand」店内に入ります。オーナーさんが自らセレクトしたインポート雑貨やアーティストさんの一点もののハンドメイド雑貨などどれも可愛いらしいものばかり。プチプライスなものも多いのでちょっとしたギフトをいくつか購入してしまいました。

個性的すぎる一輪挿し!ユニークなものばかりが集まる不思議な雑貨屋さんです。お気に入りのアーティストのアイテムに出会えるかも?!

5
【15:30】「東長崎駅」北口到着。ゴール!
【15:30】「東長崎駅」北口到着。ゴール! 【15:30】「東長崎駅」北口到着。ゴール!
東長崎駅
https://www.seiburailway.jp/railway/ekimap/higashi-nagasaki/
東長崎駅に到着。ゴールです。

たくさん歩いて、多くの刺激を受けた半日でした。
住宅街のイメージが強い東長崎でしたが、「池袋モンパルナス」というかつて芸術活動の拠点として栄えた痕跡を求めてのアート探訪を通じて、この地にあり継承されてゆく文化に触れることができました。友達と芸術談義をしながら各スポットを巡り、そこでまたアートについて話し合う、さらには雑貨屋さんで実際に個性的なアート作品を購入することもできる、そんな楽しい散策ができる街でした。

※このコースは2016年4月12日に行ってきました

FINISH

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