
心身ともにリフレッシュ!西武沿線で森林浴が楽しめるスポット
2017-06-29(Thu)
木々が若葉を茂らせる季節におすすめなのが、自然に触れてリフレッシュできる「森林浴」です。木漏れ日の中を散策することで気持ちを落ち着かせ、ストレス解消にも効果があると言われます。登山ほど気合いを入れなくても、気軽に自然界のあふれる生命力を五感で感じることができる、西武沿線の森林浴スポットをご紹介します。
トトロの森/ 西武狭山線 西武球場前駅
トトロの森は、映画『となりのトトロ』の舞台のモデルのひとつとなったといわれる、狭山丘陵にあります。狭山丘陵は埼玉と東京にまたがる東西約11キロメートル、南北約4キロメートルの台地で、豊かな自然と里山の景色が残る場所。1991年から寄付金により森を買い取り、保全する活動が行われています。そうしたふるさと基金によって取得された森を、「トトロの森」と呼んでいます。その数は、1号地から40号地まで。誰でも自由に散策することができ、トトロの木、どんぐりの道、クロスケの家など見所を紹介したお散歩マップも用意されています。
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朝から晩まで! トトロになった気分で「狭山丘陵」の一日を体験したい!
浅間山公園/ 西武多摩川線 多磨駅
トレッキングや山歩きに憧れているものの、体力に自信がないと感じている人におすすめなのが「浅間山公園」です。登りやすい緩やかな坂道、整備された階段、トイレ設備も複数あるので初心者にぴったり。木々が生い茂っていて、夏でも木陰が多く涼しいのも、魅力です。森林浴を楽しみながら、標高80メートルの「堂山(浅間山)」を目指すと、山頂に浅間神社があります。園内には、ムサシノキスゲというここにしか群生していないユリ科の植物や、コナラ、シデの雑木林があるほか「人見四郎の墓跡」などもあり、自然と歴史の両方を楽しむことができます。
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玉川上水緑道/ 西武国分寺線 鷹の台駅
玉川上水は、江戸時代、多摩川の水を江戸の生活用水として引くために整備された、全長43キロメートルに及ぶ水路です。その玉川上水に沿って整備された緑道が、杉並区の浅間橋から福生市の平和橋まで23.8キロメートルに渡り続いています。鷹の台駅からスタートし、清流のせせらぎを聞きながら、自然溢れる緑道をおさんぽするコースは、森林浴にぴったり。ちいさな橋がたくさん架かっており、緑道沿いには風情のある建物が多くあるので、歩いていても飽きません。疲れたら所々に設置された木のベンチでひと休みしましょう。
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目白の森/ 西武池袋線 椎名町駅
西武線池袋駅からわずかひと駅という、都心に居ながらにして豊かな自然を満喫できるのが「目白の森」です。一度はマンション建設の計画が決定したものの、地元の住民のみなさんの“みどりを守りたい”という熱意により、計画は撤回。緑地として整備されました。園内には、大きなクスノキやシイノキがあり、森に足を踏み入れるとあちらこちらから、鳥のさえずりが聞こえてきて、目をつむれば森の中にいるような気分に。
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忙しい女子におすすめ!心が落ち着く東京の美しい公園におでかけするコース
武蔵関公園/ 西武新宿線 東伏見駅
東伏見駅と武蔵関駅の中間にある、武蔵関公園。ひょうたん型の大きな池を中心に、緑豊かな遊歩道が広がります。園内には樹木が豊かに生い茂り、ムクノキやカツラは練馬の象徴となる大木や古くから親しまれてきた古木を指定する「ねりまの名木」にも選ばれています。カワセミ、バン、カルガモなどの野鳥も多く生息しているのでバードウォッチングも楽しめます。遊具やベンチも設置されているので、ピクニックにもおすすめです。
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いかがだったでしょうか。登山気分を味わえたり、野鳥がたくさん見られたり、気軽におでかけできる森林浴スポットへ、深呼吸をしにでかけてみませんか?ぐるっとプラスでは、新しい驚きと発見がある西武沿線のおでかけ情報コースを配信しています。おでかけの際にぜひ参考になさってください。