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都心で気軽に!池袋で防災体験をしたい!

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みなさんは11月9日は何の日かご存知でしょうか?
消防の緊急通報用電話番号が119番であることから「119番の日」の日として、消防庁が1987年に制定しました。
これから乾燥する冬の季節は火災に十分気をつけて、日々防災意識を持って生活したいものです。
そこで今回は西武線池袋駅から徒歩10分。「池袋防災館」でさまざまな防災体験をしてきました。

今回体験するのは、西武沿線にお住まいの藤田さんと同僚の井上さんです。
藤田さんは学生時代に「市民救命士」の講習を受けたこともあるということで、救急の知識はある程度お持ちということですが「就職してからは改めて学ぶ場がなかったので、今回は良い機会になりそうです」とのこと。早速インストラクターの小堺さんと一緒に体験学習スタートです。

 

「池袋防災館」では防災体験ツアーを実施しており、事前に予約をすればどなたでも無料で体験できます。今回は編集部も事前に予約をして、4つの体験をさせていただきました。

1.消火体験
まずは火災を想定した消火体験です。普段目にする消火器が、実際にどの程度の火災まで対応できるのか?また消火器はどのように扱えば消火活動ができるのか?など、質問を交えながらわかりやすく教えていただきます。

「消火器1本でどのくらいの時間を対応できると思いますか?」と小堺さん。
「1分くらいですか?」と藤田さん。
「消火器の種類にもよりますが、おおよそ1本で15~20秒くらいです」
「意外と短いですね…」とお二人。

消火器の役目はあくまでも初期消火。1本の消火対応時間も長くはないので、どの程度の火災なら対応できそうか理解していることが重要とのこと。また火災を発見した時の対処方法など、わかってはいるけど、いざという時に冷静に対応できるかが肝であることを改めて実感しました。

ではいよいよ消火体験です。
大型スクリーンに映し出される本物さながらの炎に向かって放水します。
「ピン、ホース、レバー」の合言葉で、実際に消火器を使って消火活動をする想定です。

「思っていたより消火器が重いです!」と井上さん。
1本あたり約6kgあり、女性にはちょっと重いかもしれません。でも火災現場に遭遇したらそんなことも言っていられません。また想像以上に放水時の水に勢いがあることなど、実際に体感できるのはこの施設ならではです。

 

2.煙体験
続いては、火災発生という非日常的な状況の中で避難をする煙体験です。
もしも職場や自宅で火災に遭遇した時に、冷静な判断力を身に付けるためには煙の特性や危険性を知っておくことが必要です。

煙の上昇速度は毎秒3~5m、一方で水平方向へは毎秒0.5~1mと言われており、上へ避難すると煙に巻き込まれてしまう可能性が高くなります。そんな煙の特性を知った上で、避難する時には姿勢を低くして、ハンカチなどで口と鼻を押さえ、誘導灯を見ながら、落ち着いて進みます。火災現場から逃げる場合は、ドアを閉めて逃げると空気を遮断できるので延焼防止になる可能性もあります。

小堺さんに安全に避難するポイントを教えていただいたところでいざ実践です。

「想像以上に視界が悪いです」「姿勢を低く保ちながら逃げるのは難しかったです」とそれぞれ避難時の大変さを実感。
今回はあくまでの体験なので、冷静に対応できていましたが、緊急時にも同じように落ち着いて行動したいものです。

 

3.地震体験
地震大国日本とも言われ、近年も各地で地震が発生しており、明日は我が身という気持ちで訓練することが大切でしょう。こちらでは実際に地震の揺れを体験しながら、地震のときに必要な行動を学びます。

まずは実際に大きな地震の揺れの中で落ち着いて行動できるのか?東日本大震災の揺れを想定した震度7を体験します。

揺れ始めとともに自身の安全確保のためにテーブルの下に避難します。できればテーブルの上にあったクッションで頭を守りながら避難できればよかったのですが、二人とも揺れの大きさにびっくりしてしまい、なんとかテーブルの下に。
「こんなに大きな地震はこれまで経験したことがなく、避難するのも大変ですね…」と井上さん。

続いては、東日本大震災の時の東京の高層ビルの揺れを映像とともに体験します。長周期地震動により高層ビルは大きく長く揺れ、高層階の方がより大きく揺れる傾向があります。オフィス内の大きなロッカーが倒れたり、会議室の机が大きく動いたり、その被害は思っていたよりも大きなものでした。

いつ起こるかわからない大地震。日頃から勤務先や学校など自分がよく訪れる場所や自宅を想定して、イメージトレーニングすることも大切かもしれません。

 

4.救急体験
いよいよ本日最後の救急体験です。
ケガをした人や倒れている人に遭遇した時など、いざという時には日頃の練習が力を発揮します。

倒れている人を発見したら、安全な場所か確認、意識・呼吸を確認、人を呼ぶといった手順でスピーディーな判断が必要です。そして呼吸がない場合は、胸骨圧迫を行います。

お二人とも運転免許証取得の際の応急救護の講習以来ということで、数年ぶりに実践です。
小堺さんからは「もっと体重を使ってごらん」とアドバイスをいただきます。
続いてAEDの使い方を学びます。街中でもよく目にするAED。ただ実際の使用方法はイマイチわからない方も多いのではないでしょうか?
AEDは電源を入れるとメッセージが流れるので、焦らずにそのメッセージ通りに使用することが重要です。

そして最後は二人一組になって実践練習です。
倒れている人を発見し、AEDを持ってきてもらうまで胸骨圧迫を行い、AEDを使用するところまでの一連の流れを落ち着いて行います。お二人とも落ち着いてしっかりと実践できたところで本日の体験は終了です。

藤田さん「パニック状態になる前に事前に訓練しておくことで、いざという時に役立つと思いました」
井上さん「防災訓練は社会人になってから経験する機会が減るので、今回の体験内容を真摯に受け止めて今後に生かしたいです」

「池袋防災館」に訪れる方たちは、全国から修学旅行などの学生はもちろん、日本語学校の生徒や海外の方も訪れるということで、グローバルな視点で日本の防災意識の高さを発信し続けています。日頃から防災意識を持って行動するためにも、ぜひ一度体験してみてください。

防災体験の様子はこちらから

 

 

 

 

 

 

施設名 池袋防災館
住所 東京都豊島区西池袋2-37-8
URL http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/
東京都豊島区西池袋2-37-8

 

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