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イタリアを感じるモザイクアートを体験してみたい!

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皆さんは、「モザイク」というアートをご存じですか?モザイクとは大理石やズマルトと呼ばれるガラスの小片を用いて、絵や模様を表現する装飾美術の技法です。身近なもので言うと、銭湯の壁に富士山の絵がタイルで表現されているのも、モザイクの一種。※日本で多いのはタイルを用いるタイルモザイク。
そこで今回は、モザイクの本場イタリアと同様、大理石やズマルトを使用したモザイクアート体験をレポートします!


 
西武池袋線「富士見台駅」から徒歩4分、本日の目的地『MOSAICO CAMPO.(モザイコカンポ)』に到着。講師の荒木先生が笑顔で出迎えてくださいました。

教室に入ると、まず目に飛び込んできたのは大量の石。室内にはゆったりとしたクラシック音楽が漂い、これからどんな体験ができるのか期待が高まります。


 
今回ご協力いただくのは、都内在住の辻さんです。早速、モザイクの魅力を体感していただきましょう!
 
1.大理石板を割る
本日制作するのは基礎的なモザイク作品で、鍋敷きやコースターに使えるサイズのもの。紙面上の完成図に乗せ大きさを確認しながら大理石板を割ります。


 
使用するのはビアンコカラーラという種類で、イタリアのカラーラという地域で採れるビアンコ(白)の大理石です。マルテリーナ(ハンマー)とタリオーロ(割り台)という器具を使い、約1センチ四方のテッセラ(小片)を量産します。

先生のお手本を見るかぎりでは、チョコレートを割るような軽やかな手つき。荒木先生からの「嫌なことを思い出して叩くといいですよ(笑)」というアドバイスのもと、辻さんが挑戦!


 
間違えて手を打ってしまいそうなほどの小さな石を、更に小さく割っていきます。


 
最初は「先生、割れません!」と戸惑いながらの作業でしたが、徐々に一発で石を割ることができるように。硬いところと柔らかいところがあるので、割れないときは石をひっくり返して割れやすい面を探します。


 
2.石の形を整える
量産したビアンコカラーラの小片を、テナーリエという器具を使って整えます。


 
ポイントは石が崩れないように一気に力を入れること。後々セメントで埋めるので、ほどよい正方形になるように整えます。


 
黙々と、時には談笑しながら楽しんで作業を進めます。


 
3.色大理石を選ぶ
大きさを整えたら、ビアンコカラーラを囲む色大理石を選びます。シンプルなフレンチシックスタイルがお好きな辻さんは、ベージュやブラウンを中心とした色の中から選びます。


 
「全部素敵で選べません!半日くらい悩めます」と、辻さん本気でお悩み中。センターに使う石はズマルトというモザイク用のガラスで、ナチュラルな色から外国のお菓子のようなカラフルなものまであります。


 
同じ種類の石でも断面によって表情が違うので、向きを変えたり、テナーリエで違う断面を作ったり、組み合わせは自由自在。紙面上に並べる際は、ザラザラしている石の断面が上になるようにします。


 
色の組み合わせが決まったら、先ほど同様にテナーリエで大きさを調整。石の色によって硬さが異なるので、硬いものはマルテリーナとタリオーロを使います。
 

 
4.セメントを木枠に流し込む
一通りの準備が整ったら、セメントを作って木枠に流し込みます。セメントは白玉粉くらいの固さを目安に、ダマがなくなるまで混ぜ合わせます。


 
セメントを入れるときは、スポンジケーキに生クリームを塗りつけるようなイメージで。粘り気の強いセメントなので、ヘラを綺麗にしながら行うと作業しやすいそうです。


 
5.石を敷き詰める
セメントを塗り終えたら、石の断面が上になるように並べます。


 
モザイクの魅力は適度な隙間。バランスを確かめながら作業を進めます。セメントはすぐに固まるわけではないので修正も可能です。外枠を並べたらセンターから順にクロスの形を作っていきます。

自身が立ち上がったり回転させたりして細かい修正を行います。小さな歪みも味になるので、歪みをアートとして受け入れる寛容さもモザイクの魅力なのかもしれません。

6.表面を整える
石をすべて敷き詰めたら、最後に大理石のツルツルの面で表面の高さを整えます。
 

 
そして完成したのがこちら!
 

 
キラリとしたセンスの良さが光る、素敵な作品が仕上がりました。シンプルにまとまっていて様々なシーンで活躍してくれそうですね♪
 

約2時間半の体験を終えた辻さんから感想をお伺いしました。
「想像していたよりも難しかったですが、とても楽しかったです!何通りもある色の組み合わせや、石を敷き詰めた後の達成感、無心になって石を割るなど、日常生活ではなかなか出来ない経験をまとめて体験できました。今度は違う色の組み合わせで違う作品を作ってみたいです!」

日本ではまだ馴染みのないモザイクですが、歴史は古く、古代より職人達の手によって受け継がれてきました。日本では1960年代の高度成長期に、新しい建物の装飾として人気を博したことも。
 
荒木先生がモザイクと出会ったのは大学生時代。美術の世界でどのように生きていくかを悩んでいた時、研修で訪れたイタリアでモザイクを見て、心がとても癒やされたのがキッカケだそうです。先生のモザイク教室に訪れる生徒さんも、旅行先でモザイクを見て心が動かされたという方が多いのだとか。
 
荒木先生「モザイク教室では、過去何千年より残されてきた作品のレプリカを作り、石の割り方や並べ方を忠実に再現します。その作業を通して、昔の職人と気持ちを通じ合える喜びを感じてほしいです。また、作業に没頭して無心になると頭がスッキリするので、日頃の想いをアートで晴らしたいという方にも、是非体験していただければと思います」


 
目に見える形で、自分の人生よりも長く残るものって、とても素敵なことだと思いませんか?モザイコカンポでは、そんな作品を作るのも夢ではありません。
新しい趣味を見つけたい方、人とはちょっと違うことに挑戦してみたい方、技術をつけて世界に一つだけの作品を残したい方など。
興味のある方は是非一度、モザイクを体験してみてください♪
 
 モザイクアート体験の様子はこちらから

 

 

 

 

 

施設名 MOSAICO CAMPO.(モザイコカンポ)
URL http://www.mosaicocampo.com/
MAIL info@mosaicocampo.com

※モザイコカンポは予約制です。詳細はHPを確認の上、直接お問い合わせください。

 

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