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挽きたて抹茶アートを体験してみたい!

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5月と言えば新緑の季節。八十八夜が終わり、一番茶の美味しい季節でもあります。そこで今回は、狭山茶で有名な埼玉県狭山市のお茶屋さん『宮野園』で、抹茶挽きと抹茶アートを体験します♪
やってきたのは西武新宿線「入曽駅」。車で7分ほど行くと『宮野園』に到着です。


 
宮野園は一世紀以上の歴史を持つ狭山のお茶屋さん。ご家族でお茶の製造販売を行っており、長きにわたって地元のお茶文化を支えています。本日は茶匠の宮野圭司先生に抹茶体験を案内していただきます。


 
体験してくださるのは都内在住の藤原さんです。目にも楽しい茶娘の衣装を着て、抹茶体験スタートです!


 
1.茶畑見学
まずは茶畑の見学から。5月2日~6月上旬までが一番茶と呼ばれる新茶の美味しい季節。新芽が次々と顔を出し、柔らかな緑の眩しい茶畑が広がります。


 
お茶についての簡単な説明を受けながら、特別にお茶摘みをさせていただくことに。上部にある新芽を摘みます。


 
お茶を痛めないように葉っぱの付け根を手前に引くと、プチッと音がして簡単に摘むことが出来るそうです。藤原さんは夢中になって新芽を摘んでいました。


 
6月~7月にかけては二番茶の時期。お茶摘みは10月まで体験できるとのことです。
 
2.水出し茶の飲み比べ
茶畑見学の次は、3種類の水出し茶で渇いた喉を潤します。


 
緑茶、紅茶、ほうじ茶の3種類があり、飲み比べてみることに。


 
「これは紅茶ですか?とても甘くてすごく美味しいです!」と、藤原さんは紅茶をお気に召した様子。水出し紅茶はあまり一般的ではありませんが、砂糖は入っていないのに甘みがあり、是非この夏に試していただきたい一品です。(記事の最後で淹れ方をご紹介します)
 
3.抹茶のお話
水出し茶で喉を潤した後は、抹茶についてのお話を伺います。抹茶の原料は「碾茶(てんちゃ)」と呼ばれるもの。日光を遮った葉を使用しており、葉を蒸してから揉まずに乾かしたお茶です。


 
そしてこちらが、葉を蒸してから揉んだ高級茶「玉露」です。


 
碾茶と味の違いを確かめるために、まずは玉露をいただきます。ちなみに編集部一同、初玉露です!少量のお水でお茶の旨味と甘みを味わいます。


 
藤原さん「これは飲んだことがない味!なんだか出汁っぽい風味がします」


 
お茶とは思えないほど旨味がギッシリ詰まっており、お茶本来の味を楽しむことができました。その後、二番茶、三番茶、四番茶まで味の変化を楽しんだら、最後に出がらしの茶葉をいただきます。


 
藤原さん「濃厚なお野菜を食べているみたいです!美味しい~」
見た目通り、青のりやケールのような緑の味。炊きたてのご飯に乗せて、ゴマやお塩を振って食べても美味しいそうです。


 
玉露の味を確かめたあと碾茶をいただくと、さっぱりとした爽やかな味でいつも飲んでいるお茶に近い味。この碾茶がこれから抹茶へと変化します!
 
4.抹茶を挽く
茶臼を使って抹茶を挽きます。こちらは江戸時代から大事に使われてきた貴重な茶臼です。


 
宮野さんが軽々と持ち上げていたので、藤原さんも重さを確認。すると・・・。


 
「持ち上がりません、すごく重いです!」と早々にギブアップ。重さにして約20㎏、この重さが美味しい抹茶を挽く重要な役割を担っているそうです。


 
茶臼は縦に入っている線が8等分になっており、円の切れ端がツルツルとしている点が石臼との違い。石臼よりも細かく削ることができるのが特徴です。


 
茶葉を上臼の中央へ入れて持ち手を左回りにまわします。粒が揃うように一定の速さでまわすことがポイント!あまり速すぎると石が熱を持ってしまうので注意してまわします。抹茶が挽けてくると重さが増してくるので、二の腕に効果的な重労働です。


 
少しの間まわしていると、茶臼から何とも言えない美しい音が。目を閉じて聞いていると、少し掠れた優しく清涼な音に心が癒やされていくのを感じます。挽いている本人は大変な作業ですが、周りはとても良い気分になれます(笑)。


 
音に酔いしれていると抹茶の甘い香りとともに、粉砕された美しい抹茶が出来上がりました。これぞ抹茶色!と見惚れてしまうほど鮮やかで渋い色です。


 
完成した抹茶をこしたら、いよいよメインイベントのお時間です♪
 
5.抹茶を点ててアート体験
まず抹茶アートの土台となる抹茶を点てます。


 
挽きたての抹茶で点てた贅沢なお茶の上に、黒文字(茶道でお菓子をいただく時に使う楊枝)を使って絵を描いていきます。濃いめに点てた抹茶が絵の具代わりです。


 
間違えても、もう一度抹茶を点てればやり直すことが出来るので心配無用。黒文字で丁寧に線を乗せること約5分、藤原さん渾身の作品が完成しました!


 
飲むのがもったいないほど可愛らしいクマさんです♪抹茶アート体験では、時間を忘れて描いている方も多く、抹茶が冷めてしまうことも珍しくないのだとか。まだ温かいうちに藤原さんに味見をしていただきましょう!


 
自分の描いたクマと目が合うと、思わず笑みがこぼれます。3口ほどで飲み切ると、「苦みの中に甘みもあって、こんなに美味しい抹茶初めて飲みました!」と大満足のご様子でした。
 
6.抹茶スイーツ
体験を締めくくるのは甘味のお時間です。宮野園のキッチンカーにて、抹茶好きにはたまらない抹茶スイーツをいただきます!


 
濃厚なソフトクリームの上に玄米フレークをかけ、点てたばかりの抹茶と挽き立ての粉をたっぷりとかけたら・・・。


 
抹茶三昧のスイーツが完成!


 
抹茶スイーツが大好物な藤原さん、ニヤニヤが止まりません(笑)。最後の最後まで抹茶を満喫したところで、今回の体験は終了です!


 
体験後、藤原さんに感想を伺いました。
「すでに二の腕がプルプルしています(笑)とても楽しかったので、今度は家族と来たいです!お茶の豆知識や美味しい淹れ方を勉強できたので、家で実践したいと思います!」
 
ここで、宮野先生から教わったお茶の豆知識をご紹介します。
 
●この夏オススメの美味しい水出し茶
水出しにするとカフェインが溶け出しにくいので、お茶の旨味や甘みを味わうことが出来ます。淹れ方は簡単で、よく冷えたお水で30分ほど置くだけ。温かいお茶を飲みたい場合は、水出ししたお茶を電子レンジで温めると旨味たっぷりのお茶を楽しめます♪


 
また10℃以下のお水で5分以内に茶葉を出すと、ほぼカフェインレスのお茶を作ることもできるとのこと。いつもとは違ったお茶の楽しみ方、是非一度試してみてください!
 
 
●余った茶葉の利用方法
ご自宅に期限切れの茶葉がある方には、フライパンで焙煎した茶葉をストッキングに入れたオリジナルの消臭剤。除湿や殺菌効果もあるので、クローゼットや下駄箱にも使えます♪


 
最後に、宮野先生がお茶を通して伝えたいことを話してくださいました。
「お茶はただの飲み物ではなく、お茶を片手に語らい、同じ味と時間を共有するコミュニケーションツールだと思っています。昔に比べると急須でお茶を淹れる習慣は減ってきました。それでも私たちお茶屋は“お茶の時間”を楽しむこと、その心安らぐ時間を後世に伝えていきたいと思っています」


 
宮野園ではお茶摘み体験やお茶の淹れ方講座など、お茶に関する体験や講座が数多く用意されています。
新しい環境、忙しない毎日に、ちょっと心が疲れ気味な方へ。少し立ち止まって、大切な誰かとお茶の時間を設けてみてはいかがでしょうか?

 

挽きたて抹茶アート体験の様子はこちらから

 

 

 

 

施設名 宮野園
住所 埼玉県狭山市北入曽25-2
URL http://miyanoen.com/

※宮野園ではお茶摘み体験以外にもお茶を通じた多くの体験ができる講座を用意しておりますので、詳しくは上記のホームページをご確認の上、直接お問い合わせください。

埼玉県狭山市北入曽25-2

 

 

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