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秩父ミューズパークでホタル観賞をしてみたい!

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皆さんは「ホタルの光」を実際に見たことはありますか?初夏の風物詩としても知られるホタルの美しい光は、幻想的な世界へ連れて行ってくれる不思議な力を持っています。今回編集部では、ホタルインストラクターの坂本先生と一緒に、秩父ミューズパークでホタル観賞を体験してきました!

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訪れたのは、朝まで小雨が降っていた6月下旬の梅雨の時期。木々の香りと、色とりどりのアジサイを楽しみながら目的地を目指します。

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少し急な階段を下りると、ホタルの観賞エリアに到着です。

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水の流れる音が聞こえてきたので、木々の間からそっと覗いてみると、ホタルたちの生息する小川が見えました。

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上流には苔のついた石が多数あり、日の当たらない苔に卵を産むホタルには、最適の環境が整っています。

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意外と知らないホタルの生態。「ホタルのことならいくらでも語れる」という坂本先生に色々とお話を伺ってみました!

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30年前から自宅でホタルの飼育をしている坂本先生。“ホタルの気持ちになって考えること”をポリシーに、今日までホタルを育ててこられました。そんな坂本先生に教わった、ホタルの基本的な知識をご紹介します♪

●ホタルの光

ホタルの光は、オスからメスへの求愛行動。つまりプロポーズをしているのです!秩父ミューズパークで見ることが出来るのは、ゲンジボタルという種類のホタルで、約12日間、水以外は何も食べずに命懸けでメスにアピールします。ここではオスとメスの比率が8:1なので、高い競争率の中でホタルたちは運命の相手を探します。更に、相性が合わないとメスは逃げてしまうので、アプローチが成功しても気が抜けません。しかし一度一緒になると死ぬまで離れない一途な面も。ホタルの光が儚く美しいのは、短期間で描かれる恋の駆け引きを映し出しているからなのでしょうか…。

●光る原理

ホタルの光は、体内で作られているルシフェリンとルシフェラーゼという2つの物質が、酸素によって融合し、離れた時に発光します。呼吸で例えると、息を吐くときに光るイメージです。

●秩父ミューズパークでのホタル観賞

今までの観察結果から、ホタルを見ることが出来るのは暖かくてムシムシした日。一斉に飛びだす時間は20時15分~30分の間で、光っては休んでを繰り返し、翌朝の3時頃まで見られます。

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また、ここで見られるホタルは割と上の方で飛ぶことが多いとのこと。森林の中に小川が流れており、木と小川の間に水蒸気のトンネルができるので、その水蒸気のトンネルの中をホタルはとても優雅に飛び交うそうです。

知れば知るほど見てみたい気持ちが高まり、辺りもだんだんと暗くなってきました。すると、「光った!」という編集部スタッフの声が。どうやら下流の葉っぱの上で光り出したようです。暗闇の中よく目をこらしてみると、柔らかな黄緑色の光が!

ホタル3

最初は一匹だけでしたが、暗くなるにつれてホタルの数も増え、それぞれが同調するように葉っぱの上で光る練習をします。そして数分後、水蒸気のトンネルに向かってホタルたちが飛びだしました!

ホタル画像_背景加工

宙を舞う光は、まるで星座のよう。想像以上に照度が強く、静かにゆっくりと点滅する姿に息を飲みました。時間を忘れてホタルに夢中になっていると、隣には体を寄せ合い、空を見上げるカップルが2組。非日常の空間を十分に満喫している様子でした。その横で、「飛んでいるほとんどがオスなんだよ(笑)」と、現実的な話をする坂本先生。すると先生のそばに一匹のホタルがやってきました。

ホタル2

そっと手の中に包み込むと、15mmほどの小さな体から存在感のある強い光を放ち、数秒後に先生の指先から飛び立っていきました。本当にホタルが好きな人のそばには寄ってくるのかもしれませんね。

その後、何とかホタルの恋模様を見られないかと粘っていると、距離の近い2つの光が葉っぱの上に降り立ちました。一匹が大きな光を放つと、それに応えるようにもう一匹も光ります。

スマホ画像 2匹

これはカップル成立か?!と思いきや、もうひと押しのところで一匹が飛んで行ってしまいました。ホタル界の厳しさを目の当たりにしたところで、今回のホタル観賞は終了です。

さて、ホタルの恋模様をこの目で見てみたい!という方へ、ホタル観賞を行うにあたり気を付けてほしい注意点が3つあります。

●ホタル観賞のポイント

 1.足元を照らす

先ほど紹介しましたが、ホタル観賞のエリアは長い階段を下った先にあります。そのため、懐中電灯やスマートフォンの明かりなどを頼りに歩いてくる人が多いそうです。強い光がホタルに直接当たってしまうと、ホタルが光らなくなり、最悪の場合目がつぶれてしまう可能性があります。むやみに辺りを照らさず、足元だけを照らすように心がけてください。また、写真を撮影する際はフラッシュをたかないように設定しておきましょう。

2.虫よけスプレーの使用方法

秩父ミューズパークは山の中に位置するので、虫刺され対策に虫よけスプレーなどのグッズは必要です。しかしホタルも昆虫なので、生息エリアでスプレーをすると、逃げてしまったり、ホタルの体に影響が出てしまったりする可能性もあります。使用する際は、観賞エリアに入る前(階段を下りる前など)にあらかじめ行ってください。

3.ゴミは持ち帰る

編集部が取材へ行った時、まだ新しいお酒のビンやお菓子の袋などが落ちていました。ホタル観賞に限らずですが、ゴミはちゃんと持ち帰ってくださいね。

秩父ミューズパークでホタルを見ることができるのは、6月中旬から7月の中旬の約一か月間とのことです。少し遠出をして、非日常の思い出作りをしてみてはいかがでしょうか。

 

ホタル観賞の動画はこちらから

 

 

 

 

施設名 秩父ミューズパーク
住所 埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
URL http://www.muse-park.com/

埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518

 

この他に西武沿線でホタルが見えるスポット

施設名 名栗弁天河原河川広場
備考 飯能駅・東飯能駅から名栗車庫、名郷、湯の沢方面行きのバスに乗車
飯能市大字赤沢

 

施設名 cazuキャンプ場
備考 駐車場無料開放(※環境保護費として100円かかります)

埼玉県飯能市赤沢1072

 

施設名 民宿 川原 付近
備考 武蔵横手駅より国道299号線を秩父方面へ徒歩10分

埼玉県飯能市大字白子217番地

 

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