西部沿線で100体験

new

所沢でイタリア野菜「カーボロネロ」の収穫&調理体験をしたい!

https://grutto-plus.com/experience/035/ 所沢でイタリア野菜「カーボロネロ」の収穫&調理体験をしたい! | GRUTTO PLUS [ぐるっとプラス]

皆さんは「カーボロネロ」という野菜を知っていますか?ケールの約2倍、キャベツの約10倍も抗酸化力があると言われている、ビタミンたっぷりのイタリア野菜です!今回は普段からお野菜をよく食べるという、都内在住のえりなさんに協力してもらい、実際にカーボロネロの収穫と調理を体験してきました♪

160606t_ma028

カーボロネロを栽培しているのは、西武池袋線の狭山ヶ丘駅から車で5分ほどにある農家、中(なか)さんの畑。目を引く濃い緑色の葉は、怪獣の皮膚のようにゴツゴツして見えますが、触ると柔らかく、自然の緑そのものの匂いがします。

160606t_ma012

収穫方法は簡単。2025cmほどに伸びた葉を選び、根元を少し残してチョキチョキ切るだけです。

160606t_ma021

そうすると、切った部分の周辺からまた新しい芽が出てきます!

160606t_ma032

収穫の最中、何匹ものモンシロチョウが群がってきたのですが、「虫は人間より美味しいものが分かるから、虫がつく方が健康的で栄養価が高いんだよ。生産者は困るけどね(笑)」とおっしゃっていました。

中さんのイタリア野菜を仕入れている飲食店では、「穴開きは問題じゃない。それよりも消毒をしていない野菜のほうがいい」という声も多いそうです。

160606t_ma043

カーボロネロの他にも、イタリアントマトやゴルゴなどのイタリア野菜を育てている中さん。日々新しいイタリア野菜の研究を行っています。

160606t_ma055

朝採れのイタリアントマトはどれも甘く、太陽の味がして本当に美味しかったです!

160606t_ma060

煮込むと甘くなるというゴルゴは、断面が渦巻き模様になっています。添えるだけでお皿が美しく映えそうですね♪

160606t_ma062

なぜこんなにも珍しい野菜に力を入れているのか。中さんの農家では、もともとお父さんの代からイタリア野菜を栽培しており、都内のレストランなどから「お皿が綺麗になる野菜を作ってほしい」と依頼されていたそうです。そんなお父さんの影響もあり、イタリア野菜栽培を受け継いだ中さんは、5年前にある人と出会います。

それがこの方、峯岸さんです。

160606t_ma095

峯岸さんは、地産地消、地域活性を目標に活動している「ところ産食プロジェクト」の流通担当で、農家と飲食店を繋いでいます。

例えば夏場だと、半日もあればすぐに大きくなってしまう野菜があります。普通だと規格外になってしまうものでも、「大きさは問題ない」と仕入れてくれる飲食店はあるので、その両者を結んでいるのが「ところ産食プロジェクト」です。

飲食店は前日に必要な分だけ発注して、農家は翌朝収穫し、最短でお昼のランチに間に合うように配達しています。「ロスをなくしたい」という農家の声と、「鮮度の良い旬な野菜を届けてほしい」という飲食店の声、両者の願いを叶えています。

そんな峯岸さんに、カーボロネロの美味しい食べ方を教えてくれるお店を紹介してもらいました!見た目はちょっとクセのあるカーボロネロ、一体どんな風に調理するのでしょうか…。

 

やってきたのは、西武池袋線所沢駅から徒歩10分、THETA MU(シータミュー)です。笑顔の素敵な阪本シェフに、カーボロネロを使ったパスタを教えてもらいました♪

 160606t_ma183

この日、カーボロネロの他に用意した食材は、ズッキーニ、ミニトマト、アスパラガス、ベーコン、アンチョビ、にんにく、鷹の爪。

160606t_ma107

下準備に、先ほど収穫したカーボロネロ2枚(約30g)を湯がいておきます。沸騰したお湯に塩を少し入れ、色が鮮やかに変わったらOKです。湯がくことで苦みが消え、甘みが出るそうです。

家では和食を作ることが多いえりなさん、なんとこの日パスタ初挑戦!記念すべきパスタデビューです。

160606t_ma157

まず、1リットルの水に対し10gの塩を入れ、パスタを少し硬めに(6分くらい)茹でます。その間にソースを作ります。カーボロネロ以外の食材を油でよく炒め、油が馴染んだらカーボロネロを投入!

160606t_ma139

具材がよく絡んだら、おたま2杯分のパスタの茹で汁を入れ、よく炒めます。カーボロネロは油との相性が良いので、しっかりと炒めてあげるとより旨味を引き出せるそうです。

パスタが茹で上がったら、ソースの中へ入れてよく絡めます。

160606t_ma143

味付けはパスタの塩分とベーコン、アンチョビ(なければ塩で調整)だけ。パスタにソースが馴染んだら、お皿へ盛りつけて完成です!

160606t_ma131

華麗なるパスタデビューに、えりなさんも阪本シェフも大満足の様子です♪

160606t_ma156

熱々のうちにパスタを一口、えりなさんの第一声は「シャキシャキしていて、見た目より苦くない!美味しい~♪」と満面の笑み。

160606t_ma160

とっても美味しそうな表情に、編集部も我慢できず試食させていただきました!今回は特別に、阪本シェフがカーボロネロプレートを作ってくださいました。日本では黒キャベツとも言われており、キャベツ料理を参考にレシピを考えたそうです。

パスタの他に、コールスロー、ロールキャベツ、スムージーと、緑が鮮やか!

160606t_ma171

そして、どの料理も本当に美味しい!しっかりとした歯ごたえ、噛めば噛むほど口の中に溢れる旨味、カーボロネロは主役になれる野菜だと感じました。

中でもえりなさんがお気に入りだったのが、リンゴとハチミツ、しょうがの入ったスムージー。「青汁より飲みやすくて、栄養価が高いから女性に嬉しい飲み物ですね。駅前のジューススタンドにあったら、朝一番に体へ入れたい」と、飲み干していました!

シータミューでは、週に23回峯岸さんから地元野菜を仕入れており、鮮度の良い旬の地野菜はお客さんからも評判がいいそうです。

160606t_ma174

まだあまり一般的ではないイタリア野菜。「ところ産食プロジェクト」では、試行錯誤をしながら、一年を通して栽培を行っています。イタリア野菜の魅力、そして地野菜にこだわる理由を峯岸さんと中さんに伺いました。

160606t_ma068

イタリアには栄養価の高い野菜が豊富にあり、医療の一環として、薬の代わりに食べることもあるそうです。

またイタリア野菜は彩りも美しいため、都内のレストランなどでも需要があり、可能性は未知数とのこと。その可能性を信じて、皆さん活動しているようです。

そして「ところ産食プロジェクト」の特徴は、種から消費者の口に届くまでを一貫して行っていること。

県内の種苗メーカー“トキタ種苗”と協力し、種の性質を理解した上で種をまき、苗作りは県内の筑波大坂戸高校に依頼しています。高校生たちは、土も肥料も手作りして、いい苗を作るために奮闘しているそうです。

次世代に農業を継いでほしいという願いもあり、「ところ産食プロジェクト」に関わる農家は20代~70代まで幅広い年齢層が集まっています。

皆さんそれぞれ、毎日が新しい挑戦で、失敗することも少なくはないそうです。それでも皆さんに共通するのが、「野菜が好き」という気持ち。

「ところ産食プロジェクト」では、年に何回か料理教室や交流会なども行っているとのこと。野菜が好きな方は是非、所沢まで足を運んでみてください!見たこともない野菜に出会えるかもしれません♪

 

カーボロネロの収穫&調理体験の様子はこちらから

 

 

 

 

 

店舗名 THETA MU(シータミュー)
住所 埼玉県所沢市東町10-17北田ビル
営業時間 Lunch 11:45~14:30(L.O)/Dinner 17:00~0:00
定休日 不定休
TEL 04-2008-2298

埼玉県所沢市東町

 

団体名 ところ産食プロジェクト
TEL 070-5556-5610(ファーマーズマーケットころいち内)
URL http://tokopro.net/

一覧ページに戻る
facebook facebook

合わせて読みたい!おすすめコンテンツ

ページトップへ

ランキング

    PAGE TOP