西部沿線で100体験

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氷柱見学にそば打ち体験!冬の秩父を思いっきり楽しみたい!!

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秩父のシンボル武甲山の麓に広がる横瀬町は、マス釣りやキャンプ、四季折々の味覚狩りにオープンガーデンと訪れるたび、様々な楽しみ方ができる注目エリア。特に冬の横瀬はいちご狩りのハイシーズン、観光客で賑わっています。今回編集部は、横瀬愛あふれる横瀬町役場の田端将伸さんに、いちご狩り以外にもまだまだある冬の横瀬の楽しみ方を教えてもらいました。

 

トンネルをくぐると一面に広がる氷の世界

まず田端さんに案内してもらったのは「あしがくぼの氷柱(ひょうちゅう) Icicle at Ashigakubo 〜アイシテル アシガクボ〜」。会場は西武秩父線芦ヶ久保駅から徒歩10分ほど、西武秩父線車内からも見えるので気になっている方も多いかもしれませんね。

氷柱は冬の厳しい環境が作り上げる自然の芸術。秩父地方では「あしがくぼの氷柱」と秩父市「三十槌の氷柱」、小鹿野町「尾ノ内百景氷柱」の秩父三大氷柱が冬の風物詩となっています。

今年で3年目の開催を迎える「あしがくぼの氷柱」。2015年には4万6000人が訪れたこの新名所は、横瀬町の方たち約100人がボランティアで運営しているそうです。

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編集部も写真などでは知っているものの、初めて見る氷柱にワクワク。会場受付のこんなプレートが、さらにテンションをあげてくれます。

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そして、線路下の小さなトンネルをくぐると…。

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突然、氷の世界が目の前に! 訪問した日は、1月4日にオープンしてからまだ数日。1月上旬まで続いた暖冬の影響でオープンも危ぶまれていたそうですが、それでも会場のあちこちに立派な氷柱が育っていて、思わず「わぁっ!」と声が上がります。あしがくぼの氷柱は幅125m、高さ30m、二子山の山肌に浮かび上がる氷の芸術。兵ノ沢を流れる天然水を夜間に散水することで創られていきます。気温がマイナス7℃を越えると木々が凍り、日を追うごとに氷柱がどんどん育っていくそう。

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会場内には二子山にある冨士浅間神社の参道を整備し、ウッドチップをしきつめた遊歩道も。

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また、スポットごとに見どころとクイズが書かれたプレートが点在。クイズの答えは次のスポットに行くと分かるので、問題を解きながら楽しく会場を周れます。

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「鉄道と氷柱」スポットからは、氷柱越しにレッドアローの姿が。一部の電車は速度を落として通過するので、手を振って電車に乗っているお客さんにアピール! 気づいたお客さんは手を振り返してくれました。

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「おさわり氷柱」スポットでは実際に間近で見たり、触ってみることも。氷がしっかりと枝を覆い、つららになっているのがよく分かります。つるつると透明に凍った氷柱に太陽の光が反射するとキラキラと輝いてとってもキレイ。

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展望広場では「おもてなしレディ」がにこやかに迎えてくれます。入場時にもらった引換券を出すと秩父ブランドの日本酒「秩父錦」の酒粕を使った甘酒か、紅茶ソムリエに淹れ方を習った芦ヶ久保産紅茶のどちらかをサービス。冷えた身体が温まります。(ドリンクサービスは16時まで)

氷柱が楽しめるのは、日中だけではありません。金〜日曜の日没後には一帯がライトアップされ、入場時のチケットがあれば再入場可能。ということで、第2の体験「そば打ち」をしながら日暮れを待ちます。

地元産のそば粉を使ったそば打ちにチャレンジ!

2軒目の体験スポットは横瀬そばの会直営店「しんべい」に併設されたそば打ち体験場。横瀬産そば粉を使ったそば打ちを体験します。

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山に囲まれた秩父地方は、水はけが良くそばの栽培に適した環境。各地でそばの栽培が盛んですが、横瀬で栽培が始まったのは27〜8年前。横瀬そばの会のメンバーが各地で食べ歩くうち、よりおいしいそばを食べたいと思い、自分たちの手で栽培しようと考えたのがはじまりだったとか。

そこで、小鹿野町の農家から在来種のそばの実を譲り受け、町内の20カ所ほどある休耕農地を利用して栽培、収穫しているそうです。今年は雨の影響で生産量は1トン弱だったそうですが、例年、1.7トン前後、穫れるまでに広まりました。道の駅やイベントなどにも提供され、遠くからも楽しみに訪れるファンも多い横瀬そばが、実はそば好きが高じて始まったというから驚きです。

秩父のそばの歴史を知ったところで、そば打ち体験スタート。まずは、ビデオを見ながら流れとコツを学びます。見る見るうちに生地がまとまり、延ばされ、そば切り…。あっという間に完成していく映像に「こんなに手際よくできるのか?」と若干の不安がよぎる編集部。その不安をぬぐうべく、質問が飛び交います。

編集部「粉をこねるときには力は入れないんですか?」

そばの会講師・武藤量司先生「力を入れなくても自然にまとまってきますよ」

編集部「どのくらいの時間で出来上がりますか?」

武藤先生「片付けまで含めて40分くらいだね」

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そんなやりとりを経て、いよいよ実戦へ!

用意されたそば粉はもちろん100%横瀬産。そばが一番おいしいのは「挽きたて、打ちたて、茹でたて」だそうで、このそば粉も体験に合わせ当日石臼挽きをして頂いたもの。そば粉400gに対し、つなぎの小麦粉100g。これに水約250gを3回に分けて加えます。水の量は季節や日々の湿度などによって調整が必要、先生が加減を見ながら入れてくれます。

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上の写真は、1回目の水投入シーン。1回目に水を入れた時は混ぜている間に粉が水分を吸い込み、サラサラに。2回目の水が入ると粘度が出てきて少し重たくなります。

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3回目に水を投入すると、少し混ぜただけで急速に生地がまとまってきます。不思議〜! こね始めてから10分くらい、あっという間です!

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生地がまとまったら、生地を拡げる「延し」。生地を回しながら、めん棒を使って大きな円に拡げていきます。きれいな円を作るためには均等に力を入れていくことがポイントなのだとか。

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円が充分に拡がったら、今度はひとつの方向にめん棒を転がし、角ができてきたらめん棒に巻き付け、向きを変えてまた角を作る作業の繰り返し。

生地が四角くなったらまた向きを変え、今度は長方形に延ばしていきます。これだけでもひと苦労なのに、長方形になったら、細いめん棒で厚さ1〜1.2mmで均等になるよう仕上げていきます。そばの道のりは遠い〜。

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生地が完成したら、いよいよ麺を切ります。大きな四角い包丁で前に押し出すように切るのですが、これがやっぱり難しい…。トントントンとリズミカルにいきたいところですが、包丁がずっしりと重くてなかなかハード。包丁を少し内側に倒し、生地を押さえている板をずらしながら切るのがコツだそうです。なんとなくリズムが分かってきた! というところで麺切り終了〜。

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切り終わったのがこちら! 時折、きしめんのような太い麺が混じっているのはご愛嬌(笑)。この分量で4〜5名分はあるそうです。

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完成したそばはその場で茹でていただきます。茹で時間はなんと45秒、あっという間で完成です。

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茹であがったそばは、ほんのり青緑色。せいろに乗ったそばはちょっと不揃いなことを除けば、とってもおいしそう。熟しきらないうちに収穫する「早刈り」の実を、殻をとり除く「丸抜き」にすることで香りや風味の豊かなそばができるそうです。

茹でたてを食べると、口に入れたとたん、ふわんといい香りが広がります。しっかりとコシもあり喉ごしも良く大満足でした!

 

ライトアップされた氷柱の幻想的な世界にうっとり

自分たちで打ったそばを堪能したあとは、再び氷柱会場へ。ライトアップされた氷柱は昼とは違った雰囲気で、赤や紫、緑と次々に表情を変えていきます。深海を泳いでいるような幻想的な世界に、寒さも忘れてしまうほど。

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ちなみに、会場のある場所からは遊歩道のランタンがハート型に見えるのですが、写真を撮ったときに電車が写っていれば幸せになれるとか。ちなみに横瀬町自体もハート型をしているそうで、これはご利益がありそう♪ カップルにもおすすめですね。長瀞のライン下りや神流湖のバス釣りなど、夏に楽しめるスポットが多い印象の秩父ですが、冬の秩父も、見逃せない場所がたくさん! 冬の寒さに負けずに出かけてみてはいかがでしょう。

そば打ちと氷柱体験のようすはこちら

 

 

【編集後記】

ハローキティ列車

2016年1月16日(土)から3月27日(日)まで、ラッピング電車「秩父 ハローキティ トレイン」が走っています。 同期間中、秩父エリアの「味覚」「自然」「歴史」を体感できるスタンプラリーを実施しており、 スタンプ を集めた方には、「Hello Kitty meets 秩父」特別限定ピンバッジがもらえます。「あしがくぼの氷柱」でも2月28日(日)までスタンプがもらえますので氷柱を見学する際には、ぜひ「秩父 ハローキティトレイン」にも乗ってみてください。

 

スポット名 あしがくぼの氷柱 Icicle at Ashigakubo 〜アイシテル アシガクボ〜
住所 埼玉県秩父郡横瀬町芦ヶ久保
電話 0494-25-0450(横瀬町ブコーさん観光案内所)
営業時間 9時〜16時※毎週金・土・日のライトアップは日没〜20時まで
料金 環境整備協力金として200円(中学生以上)※16時までドリンクサービス付
URL http://www.yokoze.org
埼玉県秩父郡横瀬町芦ヶ久保

 

スポット名 横瀬そばの会 そば打ち体験
住所 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬6278
電話 0494-23-5002
営業時間 土日10時〜15時(要予約)※平日および時間帯は応相談
料金 1グループ3500円(そば5人分)
URL http://blog.goo.ne.jp/yokozesoba
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬6278

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