お子さま連れの方もリラックスして過ごせるカフェ

2023年8月に、築80年の古民家を手直ししてオープンしたというこちらのお店。店主の岡田悠美さんは、もともと別の場所でエスニック雑貨屋さん兼カフェを経営していましたが、そこで提供していたエスニック料理がおいしいと評判になり、オーガニック野菜をメインとしたカフェをこちらでスタートしました。

「店名の『Chilling』には『リラックスする』という意味があり、お客さまにはのんびり過ごしてもらいたいと思っています。自分にも子どもがいるので、親子でゆっくり過ごしてもらいたいという目線でお店を作りました」と岡田さん。そのため、あたたかい間接照明に包まれた店内は、靴を脱いで入るスタイル。お座敷席もあるため、赤ちゃん連れでもくつろげそうです。
これまでさまざまな国を旅してきた岡田さん。
「世界各国で、伝統文化や長年受け継がれてきた技術の素晴らしさを目の当たりにした経験から、丁寧に作られているものや確かな知識を届けたいという想いを持つようになりました。その考えは食にも通じます。この店では自然農法で作るオーガニック野菜にこだわり、今は地元の農家さんから仕入れる採れたての旬のオーガニック野菜を使わせていただいています」
お客さまに食事をご提供する際は、野菜の種類や栄養について説明するようにしているとのこと。野菜ひとつひとつ、お客さまひとりひとりに対しての細やか接し方に触れると、心も癒されそうです。
無農薬野菜たっぷりのオーガニックランチ

人気の「オーガニックランチ」(1,650円)は週替わりの和食プレートで、1日15食程度の数量限定で提供しています。
取材に伺った日は、採れたて野菜サラダの自家製人参ドレッシングがけ、ヤーコンの醬油漬け、黒丸大根ステーキなど。ごはんは、埼玉県産特別栽培米を使い、さつまいも豆乳ポタージュもついています。おいしくて、栄養がたっぷり詰まったメニューでした。
オーガニックランチで使う野菜は約10種類。オーガニック野菜は栽培が大変なため、それだけの種類を毎週仕入れるのは簡単なことではなかったそうです。
「農家さんのもとへ毎週通ったことで信頼を得て、安定して仕入れられるようになりました。農家さんに私の想いを話し、また農家さんの想いも聞いているので、お互いにリスペクトし合える関係性が築けています」と岡田さん。

エスニック料理はガパオライス、インドカレー、タイカレーの中から週替わりで1品提供しています。「ガパオライス」(1,320円)には、インドでは「ハーブの女王」と呼ばれているホーリーバジルを使用。こちらも埼玉県の農家さんが無農薬で育てているものなのだそう。
「お子さまが食べることも多いので、ベースは辛くないもので作り、別添えの辛味をご自身で調整して食べていただけるようにしています。辛いのが苦手な方にもおすすめですよ」と岡田さん。

スイーツも週替わり。この日の「Today's dessert」(650円)は、マスカルポーネムースと濃厚なスフレショコラを合わせたティラミス仕立てのケーキでした。ドリンクには「Organic ハーブティー」(450円)を注文。

不定期開催でイベントも行っている「Chilling」。「真菰(まこも)のしめ縄作り」や「養生ご飯とお酒」の会、ミュージシャンの友人による音楽イベント、洋服の展示など、内容はさまざまですが、みなさん「リアルなものをお届けしたい」という店主の想いに共感しているそうです。
古民家でくつろぎながら地元のオーガニック野菜をいただけば、心もほっとゆるみそうです。旬の新鮮野菜でお腹を満たして、元気をチャージしてはいかがでしょう。
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