どれもおいしそうで迷っちゃう!見た目から楽しめるベーグル店

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お店に足を踏み入れると、カウンターには色とりどりのベーグルがずらり。「GOLD BAGEL」は、店主の藤井淳史さんと妻・明日美さんの夫婦で営業しています。淳史さんがアメリカ旅行の際に出合ったベーグルのおいしさに感激し、一念発起して専門店を構えるに至りました。

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コロナ禍にオープンを決めたふたりは「開店当初は、みんなの心が疲弊していた時期でした。そういうときだったからこそ、お客さまに少しでも明るい気持ちになってもらいたいと思いました」と口を揃えます。
鮮やかなベーグルが並ぶカウンターは、まるでケーキ屋さんのショーウィンドウのよう。「どれにしようかな」と迷う瞬間は、誰もが目を輝かせていると淳史さんは言います。

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豊富な種類と原料にこだわったベーグル

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ベーグルはバター・乳製品・卵を使用しないためヘルシーで、食事を制限している人でも食べやすいと言われています。その中でも「GOLD BAGEL」では、白砂糖の代わりにきび砂糖を使用。ミネラルが豊富であり、体への優しさにも配慮しています。
さらに店舗に並ぶ商品を見ると、ベーグルでおなじみの中心部の穴がありません。これは「なるべくお客さまにお腹いっぱいになってほしい」という淳史さんの願いが込められています。

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店頭に並ぶベーグルは大きく分けると、スイーツ系、惣菜系、サンド形式の3種。
スイーツ系メニューの一番人気は「アールグレイクランベリークリームチーズ」(写真左・410円)です。これはアールグレイとクランベリーを練り込んだ生地にクリームチーズがたっぷりと入った一品。上に乗ったざらめの食感と、紅茶の香りも楽しめます。

平日限定の「ほうじ茶キャラメルチョコ」(写真上・370円)は狭山茶で有名な「新井園本店」のほうじ茶葉を使用。チョコレートとキャラメルの甘さが、上にトッピングされたオールブランの渋みとマッチしています。
写真右下の緑色のベーグルは、惣菜系ベーグルで一番人気の「ほうれん草ベーコンチーズ」(410円)。ほうれん草の風味が香る生地に厚切りのベーコンがごろごろ入っていて、食べごたえ十分です。

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また、ベーグルに食材を挟んだ「ベーグルサンド」も人気の商品です。
LOX」(550円)はスモークサーモン、レタス、クリームチーズがたっぷり挟まった定番のサンド。サーモンの香りとクリームチーズの相性がよく、野菜もたくさん摂ることができます。「いちごサンド」(600円)は生地そのものやクリームチーズにもいちごが練り込まれており、甘みと酸味が良いバランスで調和しています。

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ベーグルの他にも、ニューヨーク発祥の紅茶ブランド「HARNEYSONS(ハーニ―&サンズ)」の紅茶も取り扱っています。「GOLD BAGEL」が埼玉県で唯一の正規取扱店なのだそう。

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さらにはオーストリアのチョコレート「Zotter(ゾッター)」も店頭に並びます。淳史さんが実際に食べて感銘を受け、店舗で取り扱うため直接交渉して仕入れたとのこと。店主こだわりのセレクトは、時に県外からはるばる足を運ぶお客さまもいるほど人気を博しています。
ひとたびお客さまが訪れると、藤井さん夫婦との会話も弾み店内に和やかな空気が流れます。そんな人々が笑顔になる空間こそが、「GOLD BAGEL」の目指す形なのです。

「ケーキ屋さんのように、まず見た目から楽しめるお店でありたいと思っています。毎月2割ほど商品を入れ替えているのも、一番は『楽しんでほしい』という思いですね。お客さまが『どれにしよう!』と楽しそうな顔をしていると自分たちもうれしくなります」と淳史さん。店主のこだわりと愛が詰まった「GOLD BAGEL」を目指して、ぜひ所沢を訪れてみてはいかがでしょうか。

※価格はすべて税込
※営業時間、販売商品、価格などが変更になる場合がございます。