寝具店だった実家で始めた甘味処

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店主の吉田英明さんが「あかりや」を開業したのは平成13年。店舗は昭和13年築の建物で、ここは吉田さんの実家、かつては寝具店として地元の人に長年親しまれていたのだとか。元々は会社勤めをしていた吉田さんですが、寝具店を閉業して空いていたこの場所を活用すべく、起業を決意。親戚が和菓子店を営んでいたことや、古きものを大切にする川越という街の特性などもあり、甘味処での開業を選んだそうです。

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和菓子職人として5年ほどの修業期間を経てオープンした「あかりや」。「和菓子は基本に忠実であることが大切」と吉田さんは話します。上質な素材を使って、日本古来の伝統的な製法で作る甘味こそが、多くの人を魅了しているのです。

丁寧に素材と向き合うあんみつが人気

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看板メニューは、素材のひとつひとつにこだわりが詰まったあんみつです。
「あかりや」では、あんこは北海道十勝産の小豆を羽釜炊きし、メニューによって作り分けているというこだわりよう。あんみつ用のあんこは、黒蜜をかけることを想定して甘さを抑えめにしています。

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ところてんは、主に伊豆諸島でとれた天草を使用。ほんのりとした磯の香りとぷるんとした食感が特徴的です。あんずや求肥(ぎゅうひ)も自家製。黒蜜にはたっぷりと黒糖を使ってコクを出しています。
「芋クリームあんみつ」(759円)はさつまいもが名産の川越らしく、風味とコクが感じられるさつまいもアイスをトッピング。自家製あんずを贅沢に5枚使った「あんずあんみつ」(792円)も人気です。

抹茶味の甘味や軽食メニューも充実

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あんみつの他にも気になるメニューはいっぱい。中でも目を引くのは「宇治の月」(682円)です。地元産の河越抹茶をふんだんに使い、濃厚なバニラアイスと自家製餡子を添えた一皿。シンプルながら素材の良さがしっかりと感じられる逸品です。

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「餅づくし」(737円)も甘味処ならではの味わい。国内最高級もち米をセイロで蒸し、杵と臼でつき上げた自家製餅を、磯辺・餡子・焦がしきな粉の3種で楽しめます。

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また、「具だくさんのけんちんうどん」(880円)や「豆乳坦々うどん」(869円)など、出汁から手がけるうどんを中心とした軽食メニューも充実しています。小甘味、小どんぶりなどから好きなメニューをセットにできるのも嬉しいところ(写真は「具だくさんのけんちんうどん」+白玉ぜんざい(1,177円))。

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また、川越といえばワンハンドフードが充実していることでも有名ですが、「あかりや」でも「カップあんみつ」(500円)を販売しています。店内で軽食を堪能した後にテイクアウトのあんみつを楽しむのもおすすめです。

川越さんぽを楽しんだ後、ひと休みして疲れを癒したい。そんなときにはぜひ甘いものをチャージしに、「あかりや」に立ち寄ってみてくださいね。

※価格はすべて税込
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