体験するのは、2カ月前に結婚したばかり、新婚ホヤホヤの藤田さん夫妻です。
「カヌーはもちろん、2人で一緒にアウトドアアクティビティを体験するのも今回が初めて。とっても楽しみです」と笑顔で奥様。

2人がやって来たのは、西武池袋線「飯能駅」から直通バスで約13分、北欧のライフスタイルを体験できる複合施設「メッツァビレッジ」です。

1.jpgフィンランド語で"森"を意味するメッツァは、飯能の森と湖に囲まれた自然豊かなスポット。おしゃれなカフェやレストラン、ショップが並び、ものづくりやアクティビティも体験できます。

その一角にあるのが、カヌー工房「ソグベルク」です。目の前に広がる宮沢湖で、レンタルカヌーを楽しむことができます。

2.jpg出迎えてくれたのは、工房スタッフの山田さん。
「今日は晴れて風もないので、絶好のカヌー日和ですよ」という山田さんの言葉に、2人の期待が高まります。

3.jpgさっそく、藤田さん夫妻はライフジャケットを着用して、桟橋へ。

4.jpg5.jpg桟橋に立つと、森と湖が開けて、空気も一段と爽やか。深呼吸したくなる気持ち良さです。
カヌーに乗る前に、山田さんが乗り方をレクチャーしてくれました。まずはオールの持ち方、次に漕ぎ方です。

6.jpgオールは、前から後ろに動かします。カヌーには前後に座る場所があり、後ろに座る人が舵取りをするそうです。

「右を漕ぐと左へ、左を漕ぐと右へ。漕いだ方と反対にカヌーは進みます。2人で息を合わせて左右バランスよく漕ぐと、真っすぐに進みます。左右の力加減が偏ると、カヌーがくるくる回転したり、あらぬ方向へ行ったりするので、夫婦のチームワークが大切ですよ」(山田さん)

7.jpg「あとは乗って慣れるのが一番」ということで、2人はいよいよ、カヌーに乗りこみます。

ソグベルクのカヌーは、かつて、江戸の町の発展を支えた飯能市・名栗の木材「西川材」を使い、一つひとつ手作りされたもの。優美なライン、滑らかな木肌がとてもきれいです。

8.jpg「乗りこむときはしゃがんで、できるだけ体勢を低くすると安全です」と山田さん。
前席に奥様が、後席にご主人が乗ります。座り方は、あぐらをかく、あるいは足を開いて前に出すと、バランスがとりやすいそうです。

9.jpg「いきますよ」山田さんがカヌーを押し出してくれました。さあ、1時間の湖上散歩の始まりです!

10.jpg「傾きそう」「揺れるー!」と、恐る恐るオールを動かす2人。山田さんは「大丈夫、15分も乗れば慣れるから」と桟橋から見守ります。

11.jpg山田さんの言う通り、2人は何回かオールを漕ぐうちに慣れてきたよう。自分たちが行きたい方へ上手に舵をとりながら、湖の上をスムーズに進んでいきます。

12.jpgちょっと冒険して、岸のほうへ。冬の森が間近に迫ります。

13.jpg気持ち良くオールを漕ぐ奥様と、奥様の動きに合わせて、後ろからしっかりとサポートするご主人。2人の息はぴったり、カヌーはぐんぐんと前に進みます。

14.jpg時にはオールを漕ぐ手をとめて、まわりの景色や、鏡のように森や空を映しこむ湖面を眺めて過ごすのも、湖上カヌーならではの楽しみ。静かで、豊かな時間が流れていきます。

15.jpg湖上を満喫した2人は、初めの不安そうな表情とは一転、清々しい笑顔で桟橋に戻ってきました。

「2人の息が合うとスピードがのって、すごく気持ち良かったです。乗り物に乗るというより、泳いでいるみたいでした!」(奥様)
「自分で動かしている感覚が楽しい。湖や森が、すごく近くに感じられるのも新鮮でした」(ご主人)

16.jpg山田さんは「カヌーは漕ぐのも楽しいし、自然に近づける楽しさもあります。他にも、湖にただ浮かんでぼーっと過ごしたり、四季折々の風景を写真に撮ったり、いろんな楽しみ方がありますよ。自由気ままに、お客様が過ごしたいように過ごしてもらえるのが一番」と話します。
カヌーでは飲食もOK。コーヒーポットやランチボックスを持ち込んで、湖上ピクニックを楽しむのも素敵です。

また、ソグベルクではカヌー体験の他、オリジナルのカヌーや家具、木の雑貨を作るワークショップも開催。ここでも、木と向き合いながら、心豊かなひと時を過ごせそうです。

17.jpg18.jpgカヌーはハードルが高そうですが、実は子どもも楽しめるくらい、気軽にトライできるアクティビティ。ソグベルクでは予約なしで乗ることができ、スタッフが乗り方をレクチャーしてくれます。まずは一度乗ってみて、その楽しさをぜひ、体験してみてください。

※体験の内容は変更になる場合がございます