カウンター越しに調理が見えるお店
2023年にオープンして以来、地元の人々に愛されているタイ料理店。初代オーナーが立ち上げたお店でしたが、2024年に現オーナーである井上優作さんが引き継ぎました。
「アムアム」という名前は、初代オーナーの弟さんと、そのお義母さまのお名前から取ったそう。弟さんのお義母さまがタイ出身だったことから、その方に教わったレシピでタイ料理を提供しているため、本場の味だと評判です。
8席あるカウンター席に座るとキッチンで料理をしている様子が見え、ライブ感のある食事が楽しめます。スタッフやお客さま同士の距離が近いため、特に夜は会話が弾み、賑やかな雰囲気になるそうです。
井上さんは飲食店に10年以上携わっています。「小金井ではここ『アムアム』と、『わら家』という居酒屋を、国分寺ではイタリアンとバーを掛け持ちしながら働いています。その中でも、『アムアム』への想いは別格。オーナーになるという夢が叶った第1店舗目なので、大切に力を注いでいます」と井上さん。
奥深い辛さがおいしいタイ料理に大満足
ランチメニューはメイン料理にサラダとドリンク(コーヒーor紅茶)が付いて1,200円です。
人気の「グリーンカレー」は、青唐辛子で辛さを引き出しているのがおいしさの秘密。「まろやかな中にもしっかり辛さはありますが、辛さが苦手な方でも食べられる味です。僕自身、もともと辛いものは苦手でしたが、深みのある辛さなのでこれなら食べられるんです」と井上さん。具は鶏肉、タケノコ、パプリカが入っていて、ココナッツの濃厚なクリーミーさが楽しめます。
「ガパオライス」は前オーナーから引き継いだという特製の甘辛いタレが特徴的で、バジルが爽やかに香ります。豚ひき肉は大きめの粗びきにしているため、ゴロっと食べごたえのある食感。
ランチタイムに付くサイドメニューの「ヤムウンセン」(500円)は、海老とセロリ、トマトが入っておりさっぱりとした味わい。自家製ソースにつぶしたトマトを加えることで、フレッシュな酸味をプラスしています。
夜のバー営業ではメイン料理に加えて、ミックスナッツ、黒豆えだまめ、とりもつ燻製、合鴨スモーク パストラミなどの居酒屋料理がメニューに並びます。ビールは700円でオーダー可能。タイビールも揃えています。
イベントもたびたび行っている「アムアム」。2周年記念イベントの際には全品500円で提供し、大勢のお客さまが訪れたそう。
「お寿司屋さんで働いていたスタッフがいるので、たまにお寿司を食べるイベントも行っています。お客さまに楽しんでいただけるようにいろいろ企画しているので、Instagramでチェックしてみてください」と井上さん。
お客さま目線で料理を提供し、「また来たい」と思ってもらえるような楽しいお店をめざしているという「タイ料理&Bar アムアム」。本場仕込みのタイ料理を味わいたい方はもちろん、ちょっと一杯飲んで帰りたいときにもおすすめのお店です。新小金井駅で降りたら、賑やかでアットホームな空間へ訪れてみてはいかがでしょう。
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