バーとカフェの顔を持つ、落ち着いた店内

IMG_113.JPG

にぎやかな繁華街に佇むビルの地下に「夜パフェ専門店 モモブクロ」はあります。モモンガとパフェを組み合わせたかわいらしいロゴと階段の壁に描かれたフルーツパフェのイラストが目印です。

IMG_031.JPG

100.png

地下へ続く階段を降り、扉を開けると現れるバーのようなシックな空間。黒を基調にしながら、木彫りの熊の置き物やドライフラワーが飾られたかわいらしさも漂う店内は"夜パフェ"を食べるのにぴったりな雰囲気です。

「お仕事を終えた方や近くの大学の学生さんがよく立ち寄られます。性別関係なく、幅広い層のお客さまがいらっしゃいますね」と話すのは店長の清水亘太さん。
お店は夕方の17時から日付が変わるまで営業。特に19時以降はお酒を飲んだあとに来るお客さまが多いそうです。

IMG_037.JPG

「モモブクロ」は、渋谷店に続く都内2店舗目の夜パフェ専門店としてオープン。夜パフェ専門店を手掛ける「GAKU」に勤めていた清水さんは、「モモブクロ」のオープンとともに地元北海道から都内へ引っ越してきました。お店の立ち上げスタッフとして、内装からパフェのパーツまでいちから作り上げるのは大変だったといいます。

パフェを構成するパーツの焼き菓子やチョコレートなどには、既製品は使っていません。「パフェに使う焼き菓子は店内で生地から、クリーム類も素材から一つひとつ手作りしています」と清水さん。
取材にお邪魔したのは開店準備中。お店いっぱいに焼き立てのクッキーの香りが漂っていました。

見た目にも美しいパフェは味にもこだわりが

IMG_082.JPG

ひと目見た瞬間に、その美しさに息をのむ「クリスマスの妖精」(3,280円)。
グラスの中央の空洞には、かわいらしいエディブルフラワーが入っています。ふわりと広がる妖精のスカートは寒天のゼリーシートで表現され、飴で作られた羽根が可憐な印象を与えます。

崩すのがもったいないと思いつつ口に運ぶと、フランボワーズの甘酸っぱさが広がります。フレッシュなイチゴ、ピスタチオのジェラート、ホワイトチョコレート......と、食べ進めるごとに違う味が口に広がり、驚きの連続です。

IMG_087.JPG

お店の看板パフェ「ピスタチオとチョコレート」(1,980円)も中央に空洞があり、パフェ全体を美しく見せています。上にのせられたピスタチオジェラートを半分残したまま、空洞の天井部分のチョコレートを崩すと、中のメレンゲとクッキーと一緒に食べることができまた違った味わいに。

IMG_101.JPG

「どのパーツもそれだけで食べてもおいしいですが、アイスやクリームと一緒に食べてもおいしくなるように組み合わせを工夫しています」とのこと。

IMG_071.JPG

透明なプラスチック缶にショートケーキを詰めた「ショートケーキ缶」(1,080円)はテイクアウト限定。カットしたイチゴをひとつひとつ丁寧に側面にはりつけ、北海道産の新鮮な生クリーム、スポンジ、イチゴソースを重ねたショートケーキは、ふんわりと軽い口当たりとさっぱりとした甘さで一缶あっという間に食べられます。

1日の終わりを笑顔で過ごしてもらいたい

IMG_011.JPG

夜パフェ専門店は、社長である橋本学さんが「バーのようにふらっと行けて、高級フレンチのデザートのように手間をかけたスイーツが食べられるお店があったら」と考えたことから生まれたそうです。
どのパフェもお酒に合うように考えられており、甘さは控えめ。お酒を飲まない方も、パフェに合わせてブレンドされたオリジナルコーヒーが楽しめます。
「1日の終わりの時間を笑顔で過ごして、いい気分でお家に帰っていただければ」と清水さん。


池袋で飲み会を終えた後やもう少しお茶をしたいとき、上質なスイーツで1日の終わりを素敵に締めくくりませんか?

※価格はすべて税込。
※営業時間、販売商品、価格などが変更になる場合がございます。