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場所柄、住宅街に位置するため、地域密着型の"街のパン屋"を目指した。選び抜かれた素材を使用しているにもかかわらず、価格帯は日常的に買えるようにと抑えめ。こどもが喜ぶようなラインナップを考えたり、お年寄りも多いため、ハード系だけでなくやわらかいパンも取りそろえる。

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ほかにはない、お店独自のパンを開発

クリームパンやメロンパン、あんぱんなどの定番商品に加え、お店オリジナルのユニークなメニューも多い。毎月、新商品を開発する力の入れようだ。

「定番のパンもありつつ、なるべくならほかでは食べられないものを出したいという気持ちがありますね。毎日来ていただくためにも、飽きないラインナップを心がけています」

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右から、人気No.1の「ミルクフランス(170円)」。北海道のご当地パン「ちくわパン(220円)」、こどもに人気のかわいい「ふわふわ仲よしパン(210円)」、「FLATカレーパン(270円)」

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バゲットを使ったオープンサンド「タルティーヌ(280円)」は具だくさんで食べ応え抜群!

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自家製クリームがたっぷり入った「ミルクフランス」と、代官山「カフェファソン」で焙煎したお店オリジナルのコーヒー(350円)を合わせて。馬場ブレンド(中煎り)、FLATブレンド(深煎り)の2種。豆も販売

おいしいパン屋さんが家の近所にある喜び

なかでも特にこだわってつくっているのは、食パンとバゲット。国産小麦を使っているため、なかなかパリッとしたフランス風バゲットができず、何度も試作を繰り返し、いまのバゲットにたどり着いた。

「フランス人の老夫婦が毎朝バゲットを買いに来てくれるのがすごくうれしいですね。角食はモチモチとした食感もありつつ、口溶けの良さがあるものに仕上がりました」。

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粉の甘みとパリッとした歯ごたえが抜群の「バゲット(270円)」、しっとりとしたモチモチ食パン「角食FLAT(350円)」

シンプルなパンほど、日常的に食べるもの。「毎日買ってもらえるようなものをつくりたかった」と中島さん。

週末ともなれば、こどもと一緒に家族で朝からパンを買いに訪れ、店の前にあるベンチで食べる姿も見られるという。また、ランニングやウォーキングをしたその帰りに買って行く人も多いそうだ。家の近所においしいパン屋があって、暮らしのなかにとけ込んでいる風景。それこそ、パン屋のあり方として、一番幸せなかたちだろう。

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※価格はすべて税込
※営業時間、販売商品、価格等が変更になる場合がございます。詳しくは、ホームページをご確認ください。
※写真は取材時(2017年2月16日)に撮影したものです。